1ヶ月でTOEIC795→855まで上げたテクニック5選と勉強法
目次
1.この記事を書いた経緯
2.テクニック
3.使用した教材と勉強方法
4.まとめ
5.参考サイト
1-この記事を書いた経緯
最近英語(TOEIC)を必須とする企業や資格手当を支給する企業が増えてきていますが、その一つの基準である800点を超えないことで悩む方は多いのではないでしょうか。4月の試験から約1ヶ月で795→855まで上げることができた(下記画像参照)ので、短期的に点数を上げたい人に向けて、個人的にやってよかったテクニック5つと勉強方法をご紹介します。
※以下「TOEIC」は「TOEIC Listening & Reading」を指します。
本記事で紹介する教材・アプリ等を宣伝する意図はありません。
2-テクニック
1. 芯が太い(1.3mmの)シャープペンシルを使った
こちらTOEICは解答にマークシートを使用します。マークシートを塗る速度が速ければ速いほど、試験の解答に時間を使えます。一応私自身で0.5mmと1.3mmのシャープペンシルを使ってマークシートを200問分塗る実験をしましたが、1.3mmを使用した方が約1分くらい塗り終わるのが早かったです。
ちなみに私が使用したシャープペンシルはこちらです。
2. 午後の試験を受けた
4月の試験で午前に受けたときは頭がいまいち働かず結果もイマイチでしたが、5月は午後に受験したら結果がよかったです。しかしながら直近3ヶ月の午前と午後で平均スコア(※1)を比較すると、午前の方が高いようです。
TOEICのスコアは正答数そのままの素点ではなく、スコアの同一化と呼ばれる統計処理によって算出された換算点(Scaled Score)なので(※2)、一概に午前に受けたから高くなるというわけでありません。ですので自分の頭が働く時間の方の試験を受けることが大事だと思います。
3. Listening Part3,4のQ1,Q2を先読みした
Listeningの各PartのDirectionの時間は合計2:25秒(※3)あるので、この時間を使ってPart3,4のQ1,2を先読みしました。各PartのDirectionは模擬試験などで把握していたので先読みをすることができました。
なぜQ1,2だけかというと、4月に受験したときは、先読みすることを意識しすぎて問題文や選択肢の内容があまり記憶が残らなかったからです(反省)。また仮にPart2や3の最後の問題が難問で解答するのに時間がかかった場合、Part2,3の余った時間を使って先読みすることができない可能性が高いからです。
ちなみに先読みする箇所は、問題文と、選択肢 (特にそれぞれの選択肢が区別できる動詞 、名詞 、動名詞)です。先読みの時間を自分で測ったところ合計で約1分30秒かかりました(遅い)。このことから十分にDirectionで先読みすることは可能だと思います(記憶力が良い方ならもっと先まで読んでも大丈夫だと思います)。
※Listening Part受験中にReading Partを先読みするのは禁止されている行為 にあたる(※4)ので絶対にやめましょう。
4.タイムテーブルを作成した
各Partにかけられる時間を逆算してあらかじめ午後の試験の目安のタイムテーブルを作成しました。その時間を超えたら問題が解き終わってなくても次のPartに行くということを決めていました。
※実際の試験時間は会場によって若干異なるので確認しましょう。
5. Listening Part練習の時に1.2倍速にして問題を解いた
特に説明は不要ですが、普段から1.2倍速で演習をすることで、当日音声がゆっくり聞こえました。私はこちらのアプリで再生速度を調整していました。
3-使用した教材と勉強方法
➀ 公式TOEIC Listening & Reading 800+
➁ TOEICR L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
・➀のSection1を1日かけて読む
・➀のSection2をPart2,7を1週間かけて解く(※)
・➁を1週間かけて解く
・➀をSection3を1週間かけて解く
※自分の苦手なPartを集中的に勉強しました。
聞き取れなかった文は、地道に1回聞く5回音読するをひたすら繰り返しました。
4-まとめ
本記事が皆様の参考になれば幸いです。需要があれば550→795の勉強方法もまとめようと思います。
5-参考サイト
※1 公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧
※2 テスト結果について
※3 サンプル問題
※4 【TOEIC L&R】リスニング中にリーディングセクションの問題文を見てもいいですか?
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