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下瀬美術館でアール・ヌーヴォーを楽しむ!

最近できた美術館に行こう!

先日、友人に誘われて広島県大竹市にある下瀬美術館に行ってきました。
今年の3月に開館した新しい美術館だそうです。
富士山世界遺産センターや大分県立美術館を手がけた坂茂さんによる建築物です。
どちらも見たことありますが、なんだ、なんだ!?とパッと目を引く建築物です。今回の下瀬美術館も例に違わずとっても印象的でした。
敷地内にはヴィラやガーデン、レストランなどがあって楽しみ方もいろいろ。


今回見た展示は、「エミール・ガレ  ーアール・ヌーヴォーの花器と家具」です。
エミール・ガレの庭も敷地内にあるらしく、展示と合わせて楽しむことができます。


下瀬美術館内のご紹介

さて、いよいよ建物と室内のご紹介!

鏡張りの建物で山や木が映るのが素敵でした!

建物は鏡張りが多いので不思議な気分になります。
みなさん鏡に映った姿を撮られていました。やっぱりやりたくなるよね。

館内に入ると凄い…!としか言えなかった

外も凄かったですが室内も素敵でした。木の柔らかな雰囲気が優しくて外観とのギャップを感じます。
正面に見えるのがミュージアムショップですが、シンプルでスタイリッシュですよね。

さぁ中に入ろうか!というところで友人にお腹すいたと言われたので、カフェでお茶をするという項目が追加されました。
出発が朝早かったもんね。

季節のパルフェ。このときはパイナップル

思った以上にしっかり食べる友人。
パルフェには、お昼大丈夫か…?と疑いの目を添えて。
一口もらいましたがびっくりするくらい美味しかったです。


ここから展示室へ向かいます。ガラス張りでわくわくが止まらない


展示室前

展示室前も鏡張り。映っているのは可動式の展示室。この配色がなんとも可愛らしくてお気に入り。
それを映すように鏡張りにしているの…ありがた~い!
思わず撮影したくなりますよね。

可動展示室はこのように動かすみたいです


ガレについての解説パネルに「死期が迫った自身の姿や心情を、草花や昆虫といった儚い命が織りなす自然の移ろいに重ねながら、死の間際まで制作や植物の研究にその身を捧げました。」とあったのが印象に残っています。

そんなガレが愛した植物たちは、エミール・ガレの庭で実際に目にすることができます。

エミール・ガレの庭

最後に、望洋テラスに行きました。

奥に見える工場も素敵


以上、広島県の下瀬美術館に行ってきたレポでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
アール・ヌーヴォーが好きな方には、是非おすすめします!
景色や施設内の自然など合わせて楽しめるので、気になる方は足を運んでみてくださいね。


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