支援の本質は方法論やカタチじゃない
ちょうど昨日「ふくしLabo」という4月から始めているYouTubeチャンネルの中でも話していたことなんですけど、僕ら支援者の、というか支援というものの本質について少し考えさせられました。
職種や業態、制度の属性などによって確かに僕らはその中でやるべき事も手順も果たさなきゃいけない業務もあると思うんですが、アウトプットとしてのカタチや手順、方法論「そのもの」が支援とか福祉なわけじゃないと思うんです。
僕らは対人援助職として人として、精神論かも知れないけれど、根底にあるマインドみたいなもの、に支援というか支援者の本質があるような気がしていて、それは人を思う気持ちや人の人生に向き合う姿勢みたいなものが根っこなんだと思います。
そこからにじみ出てくるものの表現方法がたまたま就労支援だったり相談支援だったりカウンセラーだったり制度によらない手段であったり、制度から飛び出したり、というものなんだと思うんです。
大事なのは支援者がどんな理念というかマインドを持って臨んでいるかということが根っこにあってこそなんだと思うんです。
結局どんな素晴らしい方法論でも、手段でも利用される方にとって合う合わないが生まれるのもそこに大きな起因はあると思います。
精神論だとは思うし、これっぽっちもロジカルではないけど、やっぱりそこはある種の本質じゃないかな、と感じています。
ふくしLabo6月の配信
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