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「コミュニティ」という福祉のあり方

2年前からオンラインコミュニティを立ち上げました。
福祉をもっとワクワクするものにしたくて。そして支援者と呼ばれる人達がもっと福祉に希望や夢を持ちながら従事できるような文化を生み出したくて。
 
 
福祉にはいくつかの「分断」があります。
当事者や保護者との間にある「知らない」という分断。
福祉の中に支援者同士が繋がっていない、もしくはなかなか繋がる機会がない、という分断。
そして福祉と社会との間にもなんだかそれぞれが違う世界かのような分断。
 
 
福祉って社会の中にあるもので、制度事業が福祉の全てじゃないし、たくさんの隙間(余白)があるんだけど、それを埋めていくアクションがなかなか生まれなくて、まだまだ伸びしろがあるのに、既存の福祉って少しつまらなさもあって。
 
 
福祉に希望を持てなくて離れる支援者もいるし、なんだか段々窮屈さを帯びてしまってるところもあると思うんです。
 
 
だからこそほんの少しだけ制度とか所属とかある意味職種、ってものの枠組みを外す事ができて、ちょっとだけ窮屈さから抜け出すための新しい「在り方」が生まれる事でもっと福祉が前に進めたらいいな、と思って今もずっと活動しています。
 
 
福祉とコミュニティって本来決して相性は悪くなくて、むしろそこに向かっていくものなんじゃないかな、と思います。
 
 
それがこうして少しずつカタチになり始めていることは冥利に尽きるな、と思いつつもそこで満足している暇は僕にはなくて、まだまだやらなきゃならない事が山ほどあります。
 
 
とは言え、この地域にこうして福祉人のコミュニティが増えてきた事はやっぱり嬉しいな、と思います。
 
 
もっともっとワクワクするようなアクションを生み出しながら、もっと多くの福祉人が参加したくなるコミュニティを生み出していけたらなぁ、と改めて感じているところです。

▼福祉を少し前に進めたり、まちづくりをしたり、ワクワクする福祉をつくりたい福祉人のためのオンラインコミュニティ「ふくし会社margin  」WEBサイトはこちら(下のmarginのロゴをタップ)
 
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