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「事実を正しく見る力」は現代の必須スキル

事実と主観や思い込みってきちんと切り分けて考えた方がいい、というのは今に始まったことではなく言われる話だと思うんですが、特に現代においてはこのスキルって重要だな、と思います。
 
 
インターネット、テレビ、様々な発信者から発信される情報、紙媒体、口コミ、などなどありますが、特にインターネットの普及もあって、僕らが仕入れるようになった情報そのものの量は膨大なものになっていると思います。
 
 
それに加えて「その情報の精度のジャッジ」というのは意外となされていなくって、僕らはなんの情報が正しいのか、ということの判断まで委ねられるようになっています。
例えば普段あまり起きない体調不良があった時に、その原因をネットでサクッと検索をかけてみると「それって◯◯病かも!?」みたいなものがずらりと並びます。
 
 
これは情報の質が下がった、という見方もあると思いますが、情報発信者の分母が多くなり情報の量の分母も多くなってしまうがゆえに、各々が自分の発信している情報が埋もれないように、という意志のもと、目を引きやすいような切り取り方をして発信をしている、みたいな事情も多分あって、結果として質や精度の低い情報の分母も多くなってしまったがゆえに精査のハードルが上がってしまった、ということの表れでもあるんだと思います。
 
 
それに加えて人間というのはやっぱり全く主観を込めずに物事を見る、というのはやっぱり難しくて、特に不安を煽るような情報があるとそれが気になってしまいがちです。
 
 
ポジティブな思い込みというのは人を元気にもしますが、ネガティブな主観や思い込みが起こると、実際にはないものに怯えたり不安になったり、逆に被害的になってしまったりとあまり具合がよろしくありません。
 
 
そういう意味では現代は主観や思い込みによってしんどくなりやすい世の中でもあるような気がしていて、だからこそ事実との切り分けができる、というスキルの重要度が高くなっているよね、というお話です。
 



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