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ふざけてるわけじゃないのにふざけて見える奴の話 1
いわゆる「ブログ」的なものをいくつか使っていて、もともとはアウトプットの場所を多く持つ事と、そもそもSNSというものをつい昨年末まではろくすっぽ使った事がないから、とにかく数をこなしたい、っていう理由で始めた。
それでもまぁ、アメブロは日記、noteは小論文くらいのイメージで使い分けるように最近はなっている。
ただ、今日書こうとしてる話がどちらに当てはまるかよく分からんな、と思ったので、両方に同じものをコピぺして残しとこうと思う。
なんでそんな手間をわざわざかけるのか分からないけど、「そういやそんな事やった事なかったな」という好奇心のみです。
前置きが長くなったけど、本題。
僕はこの20年くらい、ずっとヘラヘラしながら、飄々(ひょうひょう)としながら社会人をやってる。自慢じゃないけど、7〜8割くらいは中身のないことばっか言ってる。多分歳を重ねるほどにひどくなってる。
管理職になろうが何だろうが、基本のスタイルはヘラヘラチャラチャラヒョウヒョウ。
叱られる事もよくあった。気分を害する人が一定数いるんだろうな、という事も理解してる。
最低限のTPOだけは外さないように気を付けているけど、それでもこんな奴を生理的に好かない人はいるだろうとは分かってる。
でも、これを貫いてる。
何となくこんな事をやっている訳じゃなくて、ちゃんと理由も理屈もある。
時々僕はこういう人なんだ、と思われてしまうんだけど、元々はそうじゃない。 最近はよくわからなくなっちゃいるけど。
昔から真顔でいると「怒ってる?」「不機嫌?」と聞かれる顔立ちをしている…らしい。
そして僕の声は低い。なんならこもりがち。
身長が約180cmあってまぁまぁ大きい方。
そんな僕が人を支える、ということをやっていこうとするもんだから、否が応でも変えないことには人が近寄り難い。
20代前半くらいまでは、「話したら話しやすい人」とめちゃくちゃ言われた。
いいように言えばそうなんだけど、実際は、
接点がない限り近寄り難い人
で、そこに引っ掛かりを覚えてた。
「それって、何か困った時に声をかけたいと思える人じゃないってことだよな。」って。
だから、特に職業として福祉をするようになって、より普段からの表情の作り方とか、声の高さとかを意識するようになった。要はよく笑うようにした。
段々と「近寄り難さ」は感じられなくなったみたいで、その課題はクリアできた。
そんな時に聞いた話。
福祉系の人が多分一度は触れる「笑顔の力」ってやつ。
子どもであれ高齢の方であれ、「笑顔」が出る時っていうのは楽しい時で笑顔は多い方がいい。
そんな福祉マインドを植え付けられた僕は、利用者さんに笑ってもらおうと日々あの手この手を使うわけだ。
ありがたいことに、高校野球にも詳しくなく、プロ野球にも詳しくなく、水戸黄門は観てないし、利用者さんが好む話題には一切乗っかろうともしない僕でもそれなりに利用者さんからは好かれていたんじゃないかと思う。
子ども相手のボランティアをしてた時なんかは、とりあえず笑って遊びに付き合ってたら子どもは寄ってきてた。
そんな事をしてる中で気がついた事があった。
1体1の関わりで笑顔の自分が相手を笑顔にしてるよりも、何人もで笑ってる時の方がどうも笑顔量が増すっぽい。
ん?
という事は、その場にいる全員が笑うとこりゃもっとみんな楽しいのか!?
そう思ってやってみる。
効果絶大!
そっから利用者さんだけじゃなくて、スタッフも笑ってる方が盛り上がるし、なんならその話題で人と人が話し始めたりする。
そこからかな、なんか自分のスタンスが固まってきたのは。
気がついたらえらく長くなってきたので、続きはまた明日。
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