対人援助はある種の「違法性の阻却」
僕はこの自分の音声メディアのチャンネル以外に、地域の仲間と毎週小一時間対談ラジオをやってるんです。
まだアップされてはないんですが、昨日収録したテーマについて、支援や教育に携わる者としての本当に大事なマインドって何なんだろう、って事について考えさせられたんです。
福祉だから、無条件にそこで行われている事はいいことで正当である、という論理は僕は違うと思っていて、同様に教育についても、教育者は聖職者、という幻想も違うと思っています。
完全なる善意で行われている事なんだから正しいじゃないし、少なくとも対人援助であるからこそ、盲目的にならず援助者はある意味自己批判を繰り返しながらアップデートしたり、改善を繰り返していかなきゃいけないと思うんです。
それでもなお支援にはこれ!という「正解」ってないし、人それぞれの正解が違うものだと思ってます。
でも同時に正解がないから成果を曖昧にしていいものなわけではありません。
精一杯支援したから、頑張ったから成果出なかったけどしょうがないよね、で終わらせちゃいけないんだと思ってます。
支援するのも人である以上確かにうまくいかないこともあると思いますが、それは仕方ないで片付けたり、とりあえずで片付けていいわけはなくて、それを糧にアップデートしていかなきゃ嘘だろ、と思います。
そんなこんなで朝っぱらから熱くなってしまって、長々と収録してしまいました。
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