「知る」から始まる障害者の性
運営しているオンラインコミュニティからの発信で、「障害者の性」に向き合っています。
昨年地域の支援者に呼びかけをして、2ヶ月に1回程度のディスカッションをしているのが今の現状なんですが、今回はYouTubeライブ配信を使ってオープンな形でディスカッションを展開しようと思います。
支援者間だけのディスカッションではなく、今回は当事者の方をお招きして当事者ゆえのリアルな体験談や想いを伺いながら意見交換を展開します。
些細なアクションかもしれませんが、こうして地域の中でオープンに障害者の性というものについて議論する場、というのは多分今までにもほとんどなかったものなんじゃないかと思います。
ラジオでもお話ししているんですが、今までは性についての課題を持たれている当事者の方に対して、僕らはあまりにも支援の手段を持ち合わせておらず、ただ抑圧、制止することだったり、なんとなく目を背けてしまっていたりタブーにしてしまっていたりしてきたような気がするんです。
でもそれは決して本質的な解決ではなくって、ただ問題を先送りにしてしまっているだけなんじゃないかと思います。地域の中の課題なのに、そこに誰も手をかけずになんとなくやり過ごしているよな、と。
まだ何ができるか、どこまでのことができるのかは僕にも分かりません。
ただ、こうして議論を繰り返す中で、少しずつ必要なものは見えてきたような気がします。
そこに向かっていくために必要なこと。
それが「知る」機会を少しでも多く生み出していくことなんだと思います。
ただ啓発・啓蒙を目的とするんじゃなく、その後の具体的なアクションに向かうための風土づくりなんだと思います。
よかったらぜひご覧ください。
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