私が産まれる前から言われていることなんだろうけど、それでも言いたい
オードリー・ヘップバーン主演、「ティファニーで朝食を」。
その主題歌、moon river。その映像。
何もわかっちゃいないガキの時代に観て、生意気にもわかった気になっていたけど、子供も産まれ、世の中の道理が少しだけわかったかもしれないと思い始めた最近また観直したのです。そうしたら、何かにこの気持ちをアウトプットしないと、いてもたってもいられなくなったのです。
私が産まれる前からずっと言われていたんだろうけど、それでも、この時代に今の私がまた観た感想をここに記しておきたい。
オードリー・ヘップバーンが着こなすジバンシィのブラックドレス。
当時は痩身と言われていた(と文書などで伝え聞いている)彼女が、そんなコンプレックスを吹き飛ばすかのように、威風堂々とピンと伸ばす背筋。
そのオードリーが歩くたびに官能的にシェイプされる足首。
この人が着るからこそ、この人だからこそ輝く美しいドレス。
心底感動しました。
溢れ出る気品?それとも、もう戻らない時代の郷愁?適切に表せる語彙力がないのが悲しい。
外に出るのが憚られるこんな時代だからこそ、ほんの少しは成長した目線で、名作を観てみて欲しい。
おうちで過ごす時間に、きっと、豊かな発見があるんじゃないかなと思う。
そしてそれはコロナだからとかじゃなく、人として成熟するたびに少しずつ学べることなんじゃないかと思う。
(久しぶりの更新終わり)
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※頂戴したお金は、日本経済を回した後、当方の胃袋の中に消えます(笑)