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噂通り蔵王キツネ村は最高だったファイナル

 蔵王キツネ村来訪の最後のハードル。
 それは、施設の評判をネットで検索すると必ず出てくる「スタッフが上から目線、脅してくる、怖い」というものだろう。
 かく言う私も来訪する前はちょっとドキドキしていたものである。
 実際はいかがなものだったのかというと…

①別に怖くない(主観)

 タイトルで完全に出オチしているが、別に怖いとは思わなかった(完全に主観なので申し訳ないが…)。
 ただし、丁寧な接客が受けられるというわけでは全然なく、確かに突き放した感じではあったので、これを怖いという人は全然いると思う。
 端的に言うと、日本の動物園やレジャースポットのような接客をしてもらえると期待して行った場合、全くそうはならないから気を付けろ、ということである。


 まず、最近の日本の旅行スポットのご多分に漏れず、この施設も海外からの客が非常に多い。私が来訪した時も、客の過半数は海外の方(特に中国・韓国の方)が多かったように見受けられる。
 ことさらアメリカ(訴訟大国という勝手なレッテルを貼りましたごめんなさい)の印象が強いが、海外の方には先に様々なリスクを説明しておかないと、実際にキツネに怪我させられた時に訴訟問題等に発展しそうである。
 従って、事前に「キツネは噛む!」とか、「自己責任!」とか、そういう説明を長々とする必要があるのだろう。
 実際、噛まれる例が後を絶たないらしい。
 怪我されてから、事故が起こってからでは遅いというのはよくわかる。

 

 (こんなにかわいいキツネ達。かわいいけど、彼らは動物。キツネ村内では寄ってくる子もいっぱいいたし、油断したら噛まれるのかもしれない)

 さらに、レジャースポットにおける日本の接客は本当に素晴らしい(これはそこそこ海外に出たことがあるので実感をもって言える)ので、それと比べてしまうと尚更良くないものに見えてしまうのかもしれない。
 だから、最初からそういうものを求めて行く場所ではないと覚悟して行くべきなのである。

 何はともあれ、キツネを抱かせてもらえるスポットなどここくらいしかないし、多少のことは割り切ってでも行ってみる価値はあると思うわけなのだ。

 (実際に抱かせてもらえます。キツネはめちゃくちゃ暖かいぞ!)

 キツネ好きの諸氏は是非とも一度は来訪してみてほしい。私はもう一度行きたい気持ちでいっぱいだ。ああ〜モフモフしたい〜!!(おわり)

 

 

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