「カサナルキセキ」の歌詞とメロディーが重なる奇跡とその軌跡
先週末(11月24日の深夜)に放送された「EIGHT-JAM」(テレビ朝日系列)、放映後にKANさんのファン仲間の方がSNSで話題にされてて、気になってTVerで観たんですよ(以下のリンクをクリックすれば出てきます)。
タイトルは「コラボレーション特集」となってまして、ゲストが秦基博さん、ハナレグミの永積崇さん、iriさん。
古今東西の有名なコラボ曲や、最新のコラボ曲を紹介するという内容だったのですが。
秦基博さんは今年、様々なアーティストの方とコラボしてきた曲を集めたアルバムを出されまして。
このアルバムの最後に収録されている曲が、KANさんとの共作で「カサナルキセキ」というタイトルです。
だけど、実は以前、この曲が単独で配信開始されるより前に、KANさんは「キセキ」、秦さんは「カサナル」という曲をリリースしているのです。
その頃、双方のファンの方々はこれらの2曲が「酷似している」と随分とざわつかれたそうです(ごめんなさい、当時は全く知らんかった)。でも、お二人はだんまりを決め込んでいたそうな。
そしてその後、KANさんと秦さんの「謝罪会見」がYouTubeにアップされました。
この動画で初めて、お二人はこれらの2曲が共作であり、重なるとまた新しい1曲になると公表されるのです。
真面目に丁寧にやっていらっしゃる壮大な茶番が最高です(誉め言葉)。
「EIGHT-JAM」を観て、初めて「カサナル」と「キセキ」そして「カサナルキセキ」の制作過程を詳細に知ったのですが、いやー緻密!
少しでも興味ある方は是非、TVerで観ていただければありがたいです(12月2日の0:10に終了予定)。
そして、「カサナルキセキ」「キセキ」「カサナル」それぞれの楽曲は、以下にYouTubeへのリンクを貼っておきます。
ちなみに私、ひとりカラオケに行った際、「キセキ」と「カサナル」をそれぞれ歌ってみたのですが、難しい!
今まで、正直に告白すれば「カサナルキセキ」で聴くことが多かったので、どっちのメロディがどっちの歌なのかよく分からなくなってました。
今度カラオケに行くときは、その時までに「キセキ」と「カサナル」それぞれ聴き込んだ方が良さそうです。
あぁ、KANさんと人気アーティストのコラボと言えば。
スキマスイッチの「回奏パズル」という、ただ単純にKANさんが楽曲提供したわけじゃ絶対にない、これまたとにかくめちゃめちゃすごい曲(小学生みたいな感想)もありますし。
是非、本当にEIGHT-JAMで「KAN特集」やっていただきたい!
(ぜんぜん1時間で尺埋まるはずです。というか、前編後編の2回に分けてもいいんじゃないかと)