またひとつ。
みなさん、最近はいかがお過ごしでしょうか。
少しばかり春の兆しも見えて来て、花粉に苦悩する方もいるかと思いますが、過ごしやすい気候になって参りました。
前回のnoteから一ヶ月半と、期間が空いてしまいましたが、残しておきたいことがあったのでここに置いていきます。
申し遅れました。noteではご無沙汰してます、伊東めるです。
視聴してくださった方も多いであろう、3月6日19時から生配信された『スカパーアダルト放送大賞2022』の授賞式。
今でも昨日の出来事が、映画のワンシーンでも観ていたかのような、現実離れした空気感が皮膚に残っています。
またひとつ、AV女優 伊東めるとしての思い出と記憶が刻まれました。
私は本当に、恵まれています。
運にも、環境にも、周りの人々にも。
あちこマネージャーをはじめとする事務所関係者の方々、今回ノミネートしてくださったエンタ!959チャンネルの関係者の方々、日頃私のお仕事を後押ししてくれる友人、そしてなにより応援してくれるファン(めるとも)の方々と私が尊敬してやまない母のおかげで、この舞台に立つことができました。
誰一人欠けては、今の伊東めるはいません。
人生でここまでの大きな晴れ舞台に立った事がない私は、デビュー当時を彷彿とするような流浪の旅人です。
正解などないことはわかっているけれど、まだ伊東めるとして、ノミネートされたことを肯定しきれていない自分が心のどこかに棲みついて、高みを目指す心に邪魔をする。
授賞式が近づくにつれて経験したことのない胃痛に襲われたり、精神的に少し気が滅入ってしまったりと、緊張感のある数日を過ごしていました。
授賞式本番では、まだ夢の中を彷徨っているような奇妙な感覚に陥りましたから、何をお話ししたかはほとんど覚えていないのが事実です。
ただ覚えていることは、MIAを授賞したと分かったあの瞬間真っ先に脳裏に浮かんだ、離れて暮らす台湾の家族とファンの皆さんのことです。
どうにかその事だけでも伝えられたら、そう思いマイクに向かって語りかけました。
話したであろう詳細な言葉はあまり覚えていませんが、どうかどうか、緊張に包まれていた私なりの精一杯の感謝と想いが、皆さんに伝わっていますように。
そして、投票期間が始まるタイミングで書いたnoteにて、強者揃いの女優さん方に失礼は承知であるものの、下克上したいと宣言しました。
MVAは逃してしまいましたが、MIAという素敵な賞をいただけたことは、この結果をもって代えさせていただけるのではないでしょうか。
昨夜から時間が経過した今、お気に入りの本棚に置かれたMIAのトロフィーを目にするたびに、実感が湧いてきては笑みが溢れ、実感が湧いてきては涙腺が緩んでしまいます。
あぁ、力んでいた肩の力を落としてもいいんだな、と。
身も縮む寒さだった時に比べ、気づけば春の香りのする穏やかな気候に移ろいゆく。
またくる次の季節へ移ろいゆくとき、私 伊東めるは、次のステップに進む準備をしているでしょう。
改めて、今回のスカパーアダルト放送大賞2022にノミネートされてから、昨日の授賞式に至るまで、沢山の声援やご支持、本当にありがとうございました。
次は頂点を目指して尽力していく所存です。
これからも、AV女優としての活動はもちろん、さまざまな分野で活躍のできるカメレオン女優になるため、より一層努力していきますので、応援のほどよろしくお願い致します。
以上、MIA🏆を射止めた!伊東めるでした!
みんなありがとう!☺︎
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