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サンタさんの正体。

メリークリスマス!🎄✨

みなさんはクリスマス、いかがお過ごしですか?
私は、居ても立ってもいられず、家族を誘って温泉に行きました!

久々の温泉に家族でハイテンションになり、4〜5回は温泉に入りました(笑)

さてさて、クリスマスといえば、連想されるものはいくつか思い浮かぶと思うのですが、サンタさんはマストではないでしょうか。
このサンタさんですが、本当はいないと分かったのは皆さんいくつの時ですか?

わたしがサンタさんの正体に気づいたのは、小学校2年生の12/24の晩のことです。


クリスマス前になると、母と一緒にサンタさんへお手紙を書いて、プレゼントがなんでも入りそうな大きめのくつ下と、お手紙を一緒に枕元に置いたのが、今は遠い記憶ですが、懐かしく微笑ましい思い出ですね。

サンタさんへの期待感を胸に抱きながら、クリスマスイブの夜にベッドに横たわり、すやすやと眠りについた頃。

なにやら、耳元で細切れに物音が聞こえてきたような気がしたのです。

夢の中にいる気がするのに、耳元で何かがざわついている。

気づけば、私は目を開けていて、目の前にいた母と視線が重なりました。
このとき見るからに母は起きていました。
なんとなく違和感を覚えながらも、再度眠りにつくと、その後は起きることはなく、気づけばクリスマス当日の朝になっていました。
枕元には、プレゼントと手紙が置かれていました。
サンタさんからだ!と思い、喜んでプレゼントを見たその後。

確実に母の筆跡で書かれているお手紙を見て、この違和感の正体に気付きました。


あ、サンタさんってママだったんだ。


母も夜中私に見られたことを「しまった!」と思ったらしく、察していたようで、私がプレゼントを開けるのをなにも言わず黙って見ていました。

そして小学3年生からはサンタさんがやって来なくなり、代わりに母や父がクリスマスにプレゼントをくれるようになりました。

サンタさんから想いを託されたのでしょうか。

いないはずのサンタさんへの思い出と、そしてサンタさんからのプレゼントは、騙されたということよりも、サンタさんを通して感じる親からの愛だったのかなと思います。

いつか親になった時、同じようにサンタさんとして、子供に素敵な思い出をあげられたらいいなと思います。


では、みなさんこの後も引き続き素敵なクリスマスの夜をお過ごしくださいね!

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