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結局のところプログラミングが上達しない理由はこれ。


プログラミングは独学でできるのか?


プログラミングに興味があり一度は勉強してみたい。
そういった人が知りたいのは「本当に独学でプログラミングができるようになるのか」ということではないだろうか。

実際に独学で習得したという人もいるだろう。
プログラミングの書籍を購入し、独学で挑戦しようとしたが挫折したという話もよく聞く。

そうした人は「人から教わればできるようになるのではないか」と考えるかもしれない。

最初の一歩は、誰かに教わることでスムーズに進めることができるかもしれない。

しかし、それ以降の学習は、どの方法でやっても同じくらい難しいと思う。

プログラミングができるようになるには、学習方法はもちろん大切だが、それ以上に「たくさんの時間をかけて学習すること」が必要だ。

特に、自分でコードを書いて、トライアル&エラーを繰り返し、脳みそに汗をかいて考え抜き、実践的なスキルを身につけることが重要だと考える。

この時間が足りないと、どんなに優れた学習方法を使っても、プログラミングができるようにはならない。

プログラミングはある種、語学に似ている?

プログラミングと語学は共通点が多いと思っている。両方とも何かを伝えるための方法だからだ。

違うのは相手が人間なのか機械なのかだけである。長い文章を作るときにはどうやってパーツを整理して、伝えるかを考えなくてはいけないところも一緒だ。

プログラミングは語学と同じで、簡単に身につくものではないということが理解できるだろう。
プログラミングスクールに通っても、すぐにプログラミングができるようになるというのは現実的ではないということだ。

プログラミングスクールで半年学んだとしても、その期間に合わせたレベルのコードしか書けないということだ。

プログラミングスクールに6か月間通うことを決めたのなら、がむしゃらにプログラミングに集中すべきである。

何かの片手間で、勉強して続けられるものでもないし、簡単に身に就くものでもない。

プログラミングを学ぶために効果的なアウトプット

プログラミングでもっとも危険なことは、「知識が足りない人が、わかった気になっただけで満足してしまう」ということだ。

プログラミング学習で最も有害なのは、「あたかも学習したように錯覚し、満足してしまう」ことだと思っている。

結局のところ、他人のコードをなぞって動かしてみたところで、頭の中で考えて手を動かさない限りは何も身につかないのである。

プログラミング学習が最も進むのは、アウトプットするときだからである。

手を動かしてアウトプットをしようとすると、「自分では理解していたつもりが、何にも理解できていなかったこと」が顕著に実感できる。

プログラミング学習のコツは鎖を切らさないこと

プログラミングのような新しいスキルを身につけるうえで一番難しいのは、学ぶ内容の難しさではなく、学び続けることだ。

そして学び続けるコツは「鎖を切らさないこと」、すなわち決して中断しないことだ。

結局、どんなスキルでも、得られる技量はかけた時間と熱量に比例する。
この手の話題だと毎度同じ結論になって恐縮だ。

最後に

プログラミングスクールで情報を検索すると、大手の企業から個人サイトまでいろいろなおすすめプログラミングスクールの記事が表示される。

確かに、何かを得るためには何かを捨てて、行動を起こすことがとても大切であることは完全同意だ。

しかし、最も認識しておくべきこと。
それはあきらめずに継続すること。これにつきる。