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AIによって申請主義の壁はどう瓦解し得るか?-AIエージェント編⑴-

AIエージェント元年と称される2025年。

AIエージェントが社会保障制度の利用を通して主人公の暮らしを支える様子を描いたフィクションを書きました。年始に読んだ安野貴博さんの「松岡まどか、起業します ―AIスタートアップ戦記―」がめちゃくちゃ面白くて、影響されました。


※AIエージェント
人工知能(Artificial Intelligence, AI)の技術を活用して、人間の問いかけや指示に対して高度な回答や行動を行う対話型のシステムのこと。スマートフォンのアプリやスマートスピーカーなどを通じて音声や文字、映像を通してやり取りし、膨大なデータベースと連携しながら適切な応答、情報、サービスなどを提供します。


1. 破綻寸前の生活

 「こんなはずじゃなかった」。

 40歳の深山拓海(みやま・たくみ)は、会社の昼休みに人知れずため息を吐いた。食欲が湧かず、眼前にあるコンビニ弁当はすっかり冷めてしまった。考えるべきことの多さに脳みそが悲鳴をあげていた。

 半年ほど前に妻を病気で亡くし、小学1年生の娘・陽菜(はるな)と二人暮らしだったが、3か月前から、実家で独り暮らしをしていた母・和子(かずこ)が認知症を患いはじめ、同居せざるを得なくなった。家族3人が暮らすのは、会社近くの2DKのマンション。もともと妻と陽菜の3人用に借りた部屋で、妻の遺品の整理も手付かずで、母のためのスペースは到底充分とは言えない。しかし介護施設に入ってもらうにしても、経済的な余裕はなかった。

 朝は母の着替えを手伝い、食事を用意し、陽菜を学校へ送り出し、そして自分は遅刻すれすれで会社へ駆け込む。夕方には残業を切り上げ、学童保育に通う陽菜を迎えにいき、帰宅すれば今度は母の様子を見る。認知症が進む母は、昼夜の区別がつかず深夜に部屋をうろついたり、同じ質問を繰り返す。拓海は疲弊していた。

 「いままで何とか陽菜は育ててきたけど、母の介護が加わると、正直もう手が回らないな…」

 職場では集中力を欠き、ミスを連発。妻の死を知る上司からは「残業しなくていい。有給を取れ」と言われるも、残業を減らしたぶん給料が減ると思うとおいそれと休むわけにはいかなかった。いっそのこと、会社を辞めて介護と育児に専念すべきか…そんなことも頭をよぎる。だがそれを許す経済状況になかった。
 しかし、妻を亡くした時のことを思えば、ここで踏ん張らねばならない。どうにか現状を打破できる方法はないだろうか——

 事情を知る同僚とのランチで弱音を吐く。同僚は「今年出たAIエージェント使ったらどうだ? 介護とか支援の情報をもらえたり、申請とかラクになるらしいぞ」というアドバイスをくれた。「支援とかAIとか縁がないしよくわからん」と思っていたが、一縷の望みを感じざるを得ないまでに追い込まれていることに気づく。もしかすると、すこしは楽になるかもしれない——いや、わからないが、でも、試してみる価値はあるかもしれない。


2. AIエージェント「キヨミ」

 その日の晩、拓海はインターネットで「AIエージェント」と調べた。すぐに自治体連携型のAIエージェント「キヨミ」というスマートフォンアプリが見つかった。

 「キヨミ」は、家族構成や収入状況、母の身体状況などの情報を、各機関のデータベースと照合しながら最適な支援サービスを提案
してくれるという。しかも“電子申請”や“電子署名”までサポートしてくれるらしい。よくわからんこともあったが、手を止める理由にはならなかった。

 拓海は半信半疑ながら早速ダウンロードし、アナウンスに従って本人認証を済ませ、スマホ画面に映る“キヨミ”のアイコンをタップした。
アバターらしき老婆のイメージが現れ、「初めまして。あなたとご家族の暮らしを最適にサポートさせていただく、キヨミです」と澄んだ声で挨拶する。SFめいた状況に、拓海は戸惑いながらも、「妻が亡くなって、娘と認知症の母も世話しなきゃで、いっぱいいっぱいで」とつぶやいた。

 するとすぐに、キヨミは反応した。画面には複数の制度が列挙される。「児童扶養手当」「育児・介護休業給付金」「介護保険サービス」「訪問介護・デイサービスの利用」「高額医療・高額介護合算制度」……聞いたことがあるようなないような名前ばかり。キヨミに「高額医療・高額介護合算制度って何?」と聞くとスラスラとわかりやすい回答が返ってきた。

 列挙された制度それぞれがどのタイミングで、どうすれば使えるのか、具体例を含めて画面にまとめられている。
 さらにキヨミは、すでに自治体に登録されているデータ(母の検診結果や拓海の世帯年収など)を本人同意のもと自動参照し、「この条件なら、児童扶養手当は月にいくら程度支給が見込めます」「介護サービスは週2回の訪問介護と、週1回のデイサービスを組み合わせるのがおすすめです」といったシミュレーション結果を提示してきた。早速マイナンバーカードで認証をし、結果を見てみる。

 「たった数回のタップで、こんなにも情報が整理されるとは……」
 拓海は驚きと安堵が入り混じった表情で、キヨミを凝視した。


3. 一歩前進:育児と介護のダブルケア

 翌日、拓海はキヨミの案内に従って、オンライン申請を試みた。たとえば「児童扶養手当」の申請手続きは、本来なら窓口に行って紙の書類に記入し、源泉徴収票などを添付して……と面倒な作業が必要だった。しかしキヨミは、市の税データや住民票データを瞬時に引き出して電子署名を生成し、わずか数分で申請を完了させてしまった。

 職場の上司に相談し、「育児・介護休業の一部を分割して取得できないか」と掛け合った際も、キヨミが法的根拠や申請の流れを提示し、円滑に手続きが進んだ。ほんの2週間前には“休めるなら休んでいい”と言われるばかりで、何をどう頼めばいいかわからなかったが、いまは具体的な制度名や給付金額、会社側のメリットまで提案してきた。上司も「そんな制度があったのか」と目を丸くしていた。企業側としても介護離職を避けたいという思いはある。AIエージェントからの提案は、管理部門へ送る情報フォーマットも揃っていて、手続き負担が少ない。こうして、拓海は“育児と介護のための時短勤務”を正式に得ることができた。

 母の介護プランについては、キヨミは、「訪問介護」「ショートステイ」「デイサービス」など、組み合わせることで、拓海が留守の間でも専門家が母を見守ってくれる体制を作れると説明した。
加えてキヨミはこのプランには「要介護2以上の認定が必要」という点を強調し、書類提出や主治医の意見書の取得などを並行して進めるべきと指示した。これまたキヨミが役所と病院、地域包括支援センターをオンラインで繋いでくれ、主治医の診断書が電子データで送られてくる。
数年前までは紙ベースで会合を重ねていた介護認定も、いまはオンライン審査ができる仕組みが整いつつある。本人面談は省略できないが、その日程調整すらキヨミが自動でカレンダーを照合し、スケジュールを確保してくれた。介護保険サービスの利用は驚くほど簡単にスタートした。


4. 「母専用のキヨミ」を使ってみては? —— 拓海キヨミからの提案

 ある夜、拓海は母の夜間徘徊が続くことや、昼夜の逆転が進んでいることを“キヨミ”に相談した。すると、キヨミは意外な提案をしてきた。

 「“お母さま専用”のキヨミを導入してみませんか?」

 “母専用のキヨミ”とは、同じAIエージェントでありながら、認知症ケアに特化したモードを持ち、母本人のデバイス(タブレットやスマートスピーカーなど)で動作する仕組みだという。母の状態や嗜好、生活履歴を反映し、音声や映像で“優しくリマインド”したり、“落ち着かせる”対話を担ったりする機能があるらしい。

 「そんなものがあるのか……」
 拓海は半信半疑だったが、キヨミが提示するデモ動画を見ると、認知症の高齢者がそのAIに向かって話しかけながら昔の写真を見たり、好きな歌を流してもらったりして落ち着きを取り戻す様子が映っていた。AIが本人の名前を呼び、「〇〇さん、もう夜の9時ですよ。そろそろ歯磨きしましょうか」と促すシーンもある。
 「使ってみますか?」というメッセージに、拓海は「お願いします」と即答した。


5. 小さな光

 後日、宅配便で“母専用のキヨミ”対応タブレットが届いた。使い方は拓海のキヨミから連携設定を行うだけ。タブレットを母の部屋に置き、枕元には小さなスピーカーをセットしておく。起動すると、母専用のアバターが画面に現れ、「和子さん、こんにちは。私はあなたの暮らしをサポートするAIです。お困りのことがあればいつでも話しかけてくださいね」と穏やかな声で話しはじめた。

 最初、母は「エエーーアイ?こんな箱に向かって話せるかいな」と少々戸惑っていた。しかし、タブレットに自分の顔が映ると「おや? 私が映っとる」と興味を示し、キヨミに向かって「キヨシが見たいんだけど?」など、思いついたことを尋ね始める。AIはそれに応えて、好きな歌手の音楽動画を再生したり、「今は午後2時ですよ。おやつの時間ですね。今日はどら焼きにしましょうか」などとタイミングを教えてくれたりする。
 最初は怪訝がっていた母だったが、嫌な印象はなかったらしく、その晩は、スピーカーから流れる懐かしい歌に耳を傾けて過ごしていた。

 こうして日々を過ごすうちに、少しずつ変化が見えはじめた。朝は相変わらず慌ただしいが、訪問介護ヘルパーが週2回入り、母の着替えや食事の下ごしらえを担ってもらい、他人からのケアに慣れてきた母はデイサービスの週1回の利用に合意した。母がデイサービスに通う日は、拓海は陽菜の下校に余裕をもって間に合い、一緒に夕飯を作る時間が増えた。
 さらに、夜間帯には母専用のキヨミがリマインド機能を発揮し、「和子さん、もう夜10時ですよ。そろそろお休みしませんか?」と優しく声をかけてくれる。母は「はいはい、エエーアイさん、わかりましたよ」と返事をすることが多くなり、以前ほど徘徊が続く状況からは少しずつ改善されていった。

 陽菜は最初、母の認知症の症状を怖がっていた。深夜に母が徘徊する姿を目撃して泣いたこともある。しかし、デイサービス職員やタブレット越しの「母キヨミ」から「おばあちゃんは少し記憶がさっぱりしないけど、子どもの頃の思い出や好きな音楽ならちゃんと楽しめるんですよ」と教えてもらい、理解が進んだようだ。「おばあちゃんはちょっと記憶があやしいだけで、優しいよね。キヨミと一緒に歌を口ずさんだりしてるし」と言ってくれるまでになった。
 「ありがとう、陽菜」
 拓海は娘の笑顔を見ながら、胸が詰まる思いだった。1年前に妻を亡くし、家族が減ったように感じていたが、こうして母と陽菜と三人で暮らすことに、あらためて価値を見いだす。大変だけれど、そのぶん温かい。


6. 思い出を呼び覚ます夜

 そんなある深夜、拓海はふと物音に気づいて母の部屋を覗いた。いつものように徘徊しているのではないかと一瞬身構えたが、意外にも母はタブレットの前で座ったまま笑みを浮かべている。
 画面には、母が若い頃に撮影した家族写真が映し出されていた。どうやら母専用のキヨミが、拓海のスマホに保管されていた古い写真データを同期して、「和子さん、この写真はいつ頃のものでしょうか?」と穏やかに問いかけているらしい。

 「ああ、これはねえ、私が若い頃に……んーと、お父さん……そうそう、主人と旅行したときの……あら、なんだったかしら」
 母は少し混乱しながらも、写真に映る景色などから当時を思い出そうとしていた。AIキヨミは優しく補足し、母が思い出すキーワードを拾い上げて「京都ですか? それとも箱根ですか?」などと質問を続ける。
 「たしか箱根だったかなあ。あの時はね……息子がまだ小さくって」
 母は薄ぼんやりとした記憶をたどりながら、満面の笑顔で画面を見つめている。いつも不安げだった表情からは想像できないほど、柔らかい光が宿っていた。
 拓海は息をのんでその光景を見守る。母が楽しそうに思い出を話している。その声を聞いていると、先ほどまでの夜間徘徊の不安はすっかり影を潜め、むしろ母が“生き生き”しているようにさえ感じる。

 「和子さん、素敵なお話ですね」とキヨミが応じ、「続きが聞きたいです。もう少し写真を見ながら、お話ししてもいいですか?」と穏やかに誘導する。母は「あら、そうね、いいわよ」と上機嫌だ。

 拓海はドアの隙間からそっとその場面を見届け、「あれは、まぎれもなくAIなんだなよな」と不思議な気持ちを覚えると同時に、安堵にも似た想いが込み上げた。


7. これからの暮らしwithキヨミ

 介護保険サービスを活用するようになってから、拓海は娘との時間を以前よりも取ることができた。

 一方、会社のプロジェクトはまだ忙しい。だが、短時間でも集中して仕事ができるよう、周囲の理解を得て業務の再分担をしてもらい、残業を最小限に抑えている。上司は「AIエージェント経由で『働き方改革支援』に関する助成金もあるらしいから、検討してみるか」と言い出すほど、職場も新たな仕組みに興味を持ち始めた。

 ふと、拓海はAIエージェントの画面を開き、「よくここまで支えてくれたよな……」と呟く。もちろん機械に感謝しても仕方ないかもしれないが、見知らぬ制度や専門知識を繋ぎ合わせ、最適な形で提示してくれた“存在”は、いまの自分にはなくてはならないパートナーだ。

その夜、拓海は母が何度も同じ質問を繰り返すことに、どう応えていいか分からなくなり、初めてキヨミのプライベートチャットに思いを吐き出した。
「今日は母の物忘れが激しくて辛かった。どんな声かけをしたら良かっただろう。ついイライラしてしまって、後悔してる……」

キヨミ「そうだったんですね。自分を責めてしまうお気持ち、よくわかります。お母様の症状に向き合うには時間や心の余裕が必要ですが、拓海さんはまだまだお一人頑張ろうとしてしまう傾向がありますね。でも今、私に話しかけていただけたということは、誰かに助けを求めるのが上手になっていると私は思いますよ」

その言葉に、拓海はハッとした。自分の感情をただ“理解してもらえた”だけで、少し肩の力が抜ける。まるで人間のカウンセラーがそばにいるかのような錯覚を覚えた。

キヨミ「もしよろしければ、専門家からのアドバイスをまとめますか?お母様への具体的な声かけ例をいくつかご提案できます」

「うん、頼むよ……」

キヨミは画面にシンプルなリストを表示した。拓海は画面をスクロールしながら、「こんな対応で良かったんだ……もっと早く知りたかった」と思った。

さらにキヨミが続ける。
キヨミ「拓海さんがイライラしてしまうのは、決しておかしなことではありません。人は誰でも疲れやストレスが溜まれば、負担を感じますから。必要なら、『気持ちの切り替え方』に関するカウンセリング情報もご紹介できますが、いかがいたしますか?」

「そっか……。じゃあ、情報をお願い」

それに応えるように、キヨミは今度は「負担をため込みすぎないコツ」「短い合間でもできるリラクゼーション方法」といった簡単な一覧を出してきた。日々のちょっとした工夫で変わるのだと教えてくれるような、あたたかい言葉が並んでいる。

最後にキヨミは穏やかなトーンでこう締めくくった。
キヨミ「無理をしすぎないでくださいね。私はいつでもご相談に応じます。誰かに頼ることは弱さではありませんよ、拓海さん」

まるで心のなかまで見透かされたようだった。拓海は息をついてふと気づく。以前なら情報を得るために、検索エンジンで何時間もかけて調べたり、暗中模索したりしたかもしれない。今は、こんな風に的確なアドバイスや優しい言葉がすぐに返ってくる——その存在がありがたい。

「ネット検索なんて、めっきりしなくなったな……」
そう呟いて、拓海は画面を閉じた。


8. 子育てと介護の日々、その先に

 こうして、日常が少しずつ平穏を取り戻していった。母が完全に元気になるわけではないが、必要なタイミングでショートステイや訪問介護、そして“母専用のキヨミ”を活用することで、陽菜の学校行事にも拓海が参加できるようになった。先日開かれた学校の「親子遠足」には、1年前の自分では想像できないくらい、気持ちの余裕をもって臨むことができた。
 陽菜はお弁当に喜び、友達と走り回る。父親がニコニコ笑っている姿を見て、少し照れくさそうだ。周りから見れば何の変哲もない光景だが、拓海にとっては、これ以上ない幸せな瞬間である。

 日が落ちる頃、母からの着信がスマホに入った。ショートステイの施設から電話があり、「お母さまが『息子のところへ帰らなきゃ』と少し落ち着かない様子です」とのこと。正直、その対応にも疲れると感じ、そう感じてしまった自分に気づき、心の中で母に謝る。

 しかし、もう絶望はしていない。AIエージェントと周囲のサポートを使って、最善の手を探せるという安心があるからだ。

 「明日の昼には迎えに来ますよ、と伝えてください。よければ母専用キヨミを起動してもらって、氷川きよしを聴かせてあげてもらえますか。母が好きなんです。いつもありがとうございます。」

 そう伝えて電話を切り、ポケットのなかのスマホを握りしめる。AIに頼ること、制度に頼ること、周りに頼ること——それらは決して弱さではなく、人が人らしく生きるための大切な手段なのだと、拓海はようやく悟りはじめている。

 「家族だからって、一人で抱えきれないこともある。でも、支えてくれる仕組みがあるなら、遠慮なく使えばいい。おれはそうやって、娘と母を守っていきたい。」

 公園の夕焼けを見上げながら、拓海は心のなかでそう誓う。陽菜の手をそっと握り直すと、拓海の顔を見上げ、にっこりと応えた。

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あとがき

主人公の拓海は「AIエージェントによるサポート+社会保障制度+周囲の専門家」の力を最大限に活用し、育児と介護のダブルケアを乗り越える糸口を見出します。AIに頼ること、制度に頼ること、周囲に助けを求めることを恥ずかしいと思わず、「一人で抱え込まなくてもいい」という新しい時代の価値観が示唆し、「母専用のキヨミ」が認知症ケアに特化したAIエージェントとして登場し、母の生活リズムを落ち着かせたり、過去の写真や思い出を呼び覚ましたりしながら、夜間徘徊のリスクを軽減していきます
。「思い出を呼び覚ます夜」のシーンでは、母が昔の写真を見ながらAIと会話を楽しむ様子を描写し、テクノロジーが単なるリマインダーを超えて、ケアの一端を担う姿を描きました。

ぜひ、この物語全文をコピペしていただき、お使いのAIに以下のように聞いてみていただけますか。

この物語のような社会を実現するために、どのような国民的議論が必要か? また、どのような技術的実装、法律が必要か? を考えてください


リスクに焦点を当てた後編も書く予定です。


以下宣伝。
「15歳からの社会保障」
10本の短編において、主人公が直面するピンチに対してどんな社会保障制度が利用できるかを描いています。
刊行2年で6刷16,500部になりました。AIは出てきませんが、よろしければぜひ。


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Hokuto Yokoyama
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