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新NISAの制度、もう理解してますか?
新しいNISAの投資信託制度、これがポイント!
1. 非課税制度の拡充: 2024年から始まる新しいNISA制度では、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が240万円で、合計360万円までの投資が非課税となります。
2. 信託報酬の競争: 例として、全世界の株式を対象とするファンドAが年率0.1133%の報酬でしたが、新しい競合のファンドBは0.05775%。ただ、これだけ見ても判断できない部分も。ファンドAには、Bにはない指数使用料や作成費用が含まれているので、注意が必要です。
3. 真のコストを見る: 信託報酬だけでなく、総経費率も考慮することが大切。業界団体もこの点を重視し、来年4月から信託報酬と総経費率を併記する方針を決定しました。
4. 複雑なファンドも存在: つみたてNISA対象のファンドの中には、複数の指数に連動する複雑なものも約100本。しっかりと内容を理解することが必要です。
5. ファンド運用の変動: 独立系投信の創業者の退任報道により、一部ファンドの運用方針や販売体制に変更があるかもしれません。
6. 非課税保有限度額の大幅アップ: 新NISAでは、成人1人あたり1,800万円まで非課税。ファミリー全体で見れば、かなりの金額を非課税で運用できます。
7. 個人投資家の立場を考慮: 監督官庁や業界団体には、運用方針や運用体制を明確にし、投資家が容易に比較・検討できるような基盤作りが期待されます。
新しいNISA制度を上手く利用し、賢く資産を増やしていきましょう!