見出し画像

ホルモン検査してみた

初めての妊娠で流産してしまった私。

そもそも、過去婦人科系の検診なんて全くしたことが無くて、気にもしたことが無かった私。
今回の一件があって、初めて検査の重要性を感じたので"妊活ドック"というブライダルチェックみたいな一連の検査をやっている病院で検査を受けてきました。

お値段税込み50,000円なり。ゆきちぃ・・・。

【人生初の婦人科系検診】

生理中にしかできない検査とか色々あるんのか。ふむふむ。
運よく生理終了翌日に病院に行ったため、一回で全部の検査ができた。

ちなみに、産婦人科に行くのがちょっとしたトラウマになってしまってどうしても行けなかった。ので、不妊外来でお願いしてみた。

検査は内診と血液検査の2種類だったかなぁ。

結果は治療が必要な項目はなし。
懸念点は下記2つ。
1.プロラクチンが48ng/㎖と基準値大幅オーバー
  →カバサールとやらを処方。週1回飲んでね、と。
2.AMHが2.85と年齢平均(3.1)からすると低め
  →だからと言って治療が必要な数値でもない

伺った病院の先生は結構サバサバタイプで、ズバズバ言いたいことを言う方で聞いてて気持ちよかったけど、サバりすぎている気もした。
いや、私の受け止め方次第?

「一度流産しているなら、正常妊娠できる体だということ」
「あなたの場合は人工授精は意味がないから、ステップアップは体外受精になるね」
「1年はタイミングで様子を見るように」

言われたことを要約するとこの3つ。
人工授精やっても意味がないってのは、理屈が不明だったけど先生とやりあっても仕方ないかなと思ってふーん、くらいで聞いていた。

【"流産でも一度は妊娠できている"という言葉】

良くも悪くも捉えられるこの言葉。

流産の時にお世話になった先生や、両親からこの言葉を言われた時はポジティブに受け止められたんだけど、今回先生の口から出てきた言葉は何故かネガティブに感じてしまった。

「一度妊娠できているんだからまた妊娠するでしょ」
「これくらいなら何もしなくてもすぐできるよ」

と突き放されたような感じ(被害妄想だったら痛い子な私

確かに、世間にはもっと大変な人がたくさんいると思う。
私なんか全然気にするレベルじゃないのかもしれない。
でも、流産してしまった人もすごく自分の体に敏感になるんじゃないかと思う。

もう2度と流産なんてしたくないよ。
だから自分の体を確かめに来たんだ。

結果は思ったより悪くはなかったけど、
モヤモヤした気持ちを抱えて終わった。

そのあと、モヤモヤを振り払うかのように、4/1付で韓国に帰任する2年間一緒に働いた韓国人の同僚と時間が許す限りしこたま飲みまくった。
ビール、サワー、芋焼酎ロックとチャンポンしまくりで二日酔いMAX。
上司のお金で魔王飲めたから、二日酔いくらいかわいいもんよ!(最低

【同僚の実体験】

彼の奥様が第一子を妊娠している時、妊娠8か月で1/4の確率でダウン症だと妊娠中に告げられたそうだ。
それから生まれるまでの2か月間、彼は絶望で全く仕事ができなかったらしい。結局、生まれる直前にダウン症じゃないと分かって生まれたそうだ。

彼は、私が流産しながらもずっと仕事をしていたことをすごく褒めてくれた。

「男の僕が絶望で仕事できなかったのに、ずっと仕事を続けた〇さん(=私)は本当にすごいと思う。仕事よりもアナタの幸せになれる道を探して欲しい」

と言ってくれた。何よりも嬉しかった。
ちなみにこの同僚はバリバリ仕事のできる、日本人じゃねーかと思うくらい日本人的思考ができる韓国人です。スパダリか!

2年間、私の突発的飲みのスタメンで結婚式にも参列してくれた。
人がゲロッゲロに酔うのを見るのが好きという性悪だったけど楽しかった。
韓国出張行ったらまた、バクダン飲まされるんだろうなぁ。


それもまた楽しいか(二日酔いで飛行機乗るのは死ぬほどやって慣れた

いいなと思ったら応援しよう!