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出産記録②
出産のハジマリはこちらから。
ちなみに見出し画像は出産2日前の私のお腹。
【高位破水で病院送りの出産予定日】
急ぎ深夜1時に産院に駆け込んだものの、入院予定日当日にこんなことになったので急遽早まりました!みたいな感じではなかったような。
とにかく、むーさん、あばら蹴らないでええええええ!!!(激痛
入院部屋へ入り、念のためつけていたナプキンを看護師さんに渡してとりあえず横になる。NSTつけられる。
一息つこうかと思ったら、「和痛分娩の予定で麻酔を入れるから朝食はなし、分娩までは200mlパックのお茶1つで我慢しておくれ」と言われる。
うぅ・・・喉乾いたって言おうとしたら・・・。
付添の母も帰宅し、先生が来る朝8時まで待つ。
徐々に痛くなるお腹。お腹壊した感じの・・・これが陣痛なの?
※多分、前駆陣痛だった
延々と鈍痛。しんど。痛い。しか考えれずほぼ眠れず朝を迎える。
【しらんがな先生&ついに本陣痛と遭遇】
何とか前駆を耐え、朝を迎える。既にボロボロの私。
そんな中、先生が病室(個室)にひょっこり顔を出して
「あらー破水しちゃったの?絶対破水しないであろう38週にしたのに!」
し ら ん が な !!!!!!!
後に聞くと、どうやら陣痛スタートを良しと考える先生だったらしい。
元々はバルーンを入れて、翌日に陣痛促進剤投入の予定だったらしいが、
破水してしまっているので細菌感染を防ぐためにバルーンすっ飛ばして陣痛促進剤投入が決定。
未知の世界過ぎて日和る私。
朝9時。陣痛促進剤投入開始。
30分ごとにどんどん投入量増やされていった気がする。
そして強制的にやってくる本陣痛。
痛い。とんでもなく痛い。言葉の表現ポンコツだけど痛い。
そして痛いと同時にすんごい便秘な気分。
大物を出してしまいたい気持ちに猛烈になる(まぁ間違えてはいない)
正座のような体勢を取って、踵を尾てい骨に押し付けるようにして座るとほんの少しだけ楽になった。
いや、でも痛い。
陣痛の痛みに対する反応って、声を出して逃がそうとする人と歯を食いしばる的な人がいるような気がするけど、私は後者だった。
「あう・・・うぅ・・・いったーーーーい(小声)」と呻きまくっていた。
【はよ!はよ進んでくれワイのお産!!!(切実】
促進剤投与して1時間。子宮口はまだ2cm程度して開いていなかった。
和痛の場合、麻酔投与は約6cm開いてから。
これあと3時間我慢するの!?え、マジで無理!ホント痛い!どうにかならんの!頼むよむーさーーーーん!!!!!!
と内心絶叫。
陣痛の中夫に産まれそうだとLINE。とにかく痛いから記憶曖昧。
そして母親到着。
「なんでそんなに呻いてんの?」
とキョトン。陣痛じゃ!
何をすればいいか分からん母にとりあえず痛い痛いと言いまくって、動揺させる傍迷惑な娘でした。マジでごめん。
そんなこんなで約2時間半で子宮口は6cmまで到達。
やっと麻酔を入れてもらえる段階になったとさ。
陣痛促進剤は強制的に陣痛の波を引き起こすので、お産は早く進むではあろうが次から次に襲い掛かる陣痛の波に立ち向かうのはまぁしんどい。
恐らく、促進剤との相性もあるので、投与しても進みにくい人もいれば、私のようにサクサクと進む人もいるので良かろう悪かろうなのかなと思った。