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クラウドワークスは稼げない!?
こんにちは、ゆりです。
最近、再びクラウドワークスに挑戦してみましたが、実際に稼げるのか?という疑問が湧いてきました。
多くの人がクラウドワークスでの仕事を勧めている一方で、現実はどうなのか気になっていたところでした。
今回は、私の体験を元にクラウドワークスでの収入の実態について感じたことを、ありのままに書いていきたいと思います。
①案件獲得の難しさ
まず、自分にもできそうな仕事を探すところから始めると思うんですけど、これがなかなか見つからない。
さらに、一つ一つ案件を見ていくと「初心者には無理でしょ」というものが結構ある。怪しげな案件も混ざっていて、どんどん気分が萎えていく。
そして、ようやく「これならいけそう!」と思った案件は、すでに応募者が大量にいて、またしても気分が下がる…という負のループに陥りました。
②応募しても採用されない
それでも、今の自分にできそうな案件に片っ端から応募してみましたが、まったく採用されない。
もちろん、実績ゼロで信用がないし、ポートフォリオも作り込んでいなかったので、今思えばそのせいだったのかもしれない。
自己紹介文を改善し、ポートフォリオをしっかり作成すれば採用の可能性はあったのかも。
でも、“初心者でも稼げる”とか、“ポートフォリオなしでOK”って書かれている記事や口コミがいくつかあったはずなのに、こんなにも採用されないのか…と気持ちが萎えに萎えてしまった。
③単価が低すぎる
初心者&スキルなしだから仕方ないのかもしれないけど、それにしても単価が低すぎる。
低いにもほどがある…。
正直、もし自分がクライアント側だったら、人の時間や労力を考えて、こんな低単価では募集を出さない。(むしろクライアント側になろうか…?笑)
そして案件の単価は低いのにも関わらず、作業時間や求められる量は多いものばかり。
普段、本業においてお客様相手に商売をしている身としては、「人の貴重な時間を奪わない」というモットーを掲げているからこそ、こういう案件を見ると正直とてもモヤモヤする。
いや、これ…人を舐めてないか?(笑)
ここまでくると、気分が落ち込むというより、ちょっとした怒りに変わってきた。
(完全に会社員向きじゃない思考。笑)
④詐欺案件に引っかかる
案件が見つからず、採用もされず、焦りから「これでもいいかな」と怪しげな案件に応募してしまった。
すると、すぐに「テストをしてもらう」とのことでリンクが送られてきた。
開いてみると、ありえない程の細かい条件がズラリ…。
嘘だろ…?
蓋を開けたら、これかよ。
一瞬、目を疑ったけど、どうやらこれは人が作った説明書らしい。
でも、読んでみると(ふつう、こんな回りくどい書き方はしーひんやろ。見づらいし、時間が掛かりすぎる)と思ってしまった。
こっちには効率を求めてくるくせに、向こうは非効率的すぎる。
それでも諦めたくなかったので、何とか条件を満たしたことを確認しテストを送信。
すると、添削結果が返ってきた。
が、開いてみると…
まったく意味不明な指摘ばかり。
シンプルに言うと、最初に提示された条件とまったく噛み合わない添削内容が記載されていた。
…もう、ここまでくるとアホらしくなってきまして。
最初から「お互いのために、無理があれば早めに辞退してください」と書かれていたのもあって、丁寧に辞退の意向を伝えてボタンを押した。
なのに、付いた評価は1。しかもコメントには、
「良さそうな人だったのに、時間の無駄だと辞退されました」
…笑笑。
いや、本当に笑える。
向こう側にいたのは、人間だったのか? もはや悪魔かモンスターでは?
試しにそのクライアントの評価を見てみると、評価5に紛れて、私と同じように辞退した人たちの口コミがチラホラ。
あぁ、なるほど。最初からお金を払うつもりはなく、初心者を引っかけてアイデアだけ搾取しているんだなと。
この記事を読んでいるあなたが、どうか同じ目に遭いませんように。
最後に
これはあくまで、バリバリの初心者(Webライターとして)の体験談です。
最初から得意な分野があったりスキルを身につけた人なら、こうはならないのかもしれない。
ひとからご依頼いただいてお金を稼ぐのは容易ではないですな。
だが、せめて詐欺案件だけはどうにかならないものか…。
どうか、悪質なクライアントに制裁が下されますように。(笑)