ニートだってうまいもん食べたい(ソフトクリーム編)


外食したいけど家を出るのが面倒くさい時に、あっ想像でめっちゃうまいもん食べればいいじゃん!ということに気がついた✌️

食の素晴らしさと誰かと食べる楽しさを伝えたい。
あなたが主人公になれる新感覚ショートストーリー

脳を使わずに読めるなんでもありな世界感でお届けします!


今日の主役は、、、ソフトクリーム!
牧場の生絞りたてのソフトクリーム。淡白なバニラ味のソフトクリームではなく、舌触りが良く濃厚で濃すぎるくらいのTheミルク。コーンに乗ったグルグルミルクを召し上がっていただきます。

うーん、どこで食べようかなぁ

公園のベンチしよっか!
今日の隣人はカラスくん。

よっこいしょっと。
あなたはベンチでソフトクリームを堪能していると、カラスがこっちへ来た。
(なんか地面に食べ物置いて自転車が通るのを待っている。何してるんだろう。)
(あ、なんか聞いたことあるぞ!落花生とか殻が硬いものを自分で割れないから自転車とか自動車に割ってもらって中身を食べるって。カラスって賢いなぁ)

そんなことを思いながら、カラスが置いている食べ物をみた。
それはなんとお麩!笑
(いいんですかお麩で。絶対粉々になるだけだと思うけど。)
チャリンチャリーン。自転車が通った。
サクッといって案の定お麩が粉々になった。
(オッフッ!粉々になるだけじゃなくて、お麩を踏んだ勢いで車輪に半分以上持ってかれてるけどいいの!?)
カラスくん :パクパクパクパクパクパクパクパク
いいみたいです!!ドヤッ
(車輪に持ってかれたお麩はアリさんが食べてくれるからいいか)

カラスくん:君、なんか悩みでもあるのかい?
(うわっなんか話しかけてきた)
実はあなたは落ち込んでいた。
あなた:上司に仕事で怒られちゃって…
カラスくん:それなら空を飛んでみるといいよ!

あなたは空を飛んだ。

カラスくん:どーだ!住宅が豆粒みたいでしょ?
カラスくん:君の悩みと一緒で視野を広げてみるとそんなことちっぽけに思えてこないかい?
(なんかすごい良いこと言ってくれてるんだけど、近所の田中さんが伸びした勢いでおへそ丸出しなのが気になって仕方ないんだよな。Tシャツがパッツパツなのよ。)
あなた:あっそーいえばさっき食べてたソフトクリーム溶けちゃってないか心配だ
カラスくん:それなら今の気温を0℃にしちゃおう

気温が0℃になった。

カラスくん:これで安心だね。
あなた:あ、うん。よく分からん。

ソフトクリームは無事だった。

Fin

〜最後の一言〜
田中さんお腹冷えてないといいなぁ

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