【AAB STAFF Interview】「とりあえずやってみる」がモットー 新卒若手社員 松浦 諒
こんにちは!AABです。
国内・海外に拠点を持ち、そして、個々が活躍するAAB。
それぞれがどんな仕事をしているのか、どんな働き方をしているのか、イベントの企画制作の醍醐味とは? …などなど、様々な話を伺い、公開していく「AAB STAFF Interview」。
イベントの企画制作や海外でのお仕事、AABという会社に興味をお持ちの方などなど、気になっている方の参考になればと思います。
今回は、新卒で入社し、現在3年目の若手スタッフ 東京オフィス 制作部 の 松浦 諒くん に話を伺いました。
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AAB STAFF Interview / 松浦 諒
ー 松浦くん! 早速ですが、簡単な自己紹介をお願いします!
松浦 諒:
松浦 諒です。
僕は、小学校から大学までバスケをプレーしていて、大学でも体育教師を目指して体育学科に在籍していました。ですが、いろんなきっかけがあり、イベント業界に興味をもち、大学卒業後の2022年にAABに入社しました。現在は入社2年目で東京オフィスの制作部に所属しています。
ー バスケ少年だったんですね。目指していたものがあった松浦くんが、
イベントの企画制作会社であるAABに入社したきっかけはなんだったんですか?
松浦 諒:
僕の個人コラムでも書かせていただいているのですが、「将来海外で仕事がしたい」と思ったことや「人の心を動かす仕事、それに実際に働いている自分自身が楽しめ、面白いと思える仕事がしたい!」と思い、イベント業界で企業を探しました。それで見つけたのがAABだったんです。
詳しくは、僕のコラムで紹介しているので、是非読んでみてください。(下記リンク参照)
正直、入社後は
めっちゃギャップ感じました(笑)
ー いろんなきっかけがあったんですね。
で、実際に入社してみてどうですか? 入社前と入社後でギャップはありましたか?
松浦 諒:
正直なところ、結構ありました(笑)
入社前はイベントと聞くと当日の華やかな部分しかイメージできなかったので、ぼんやりと楽しそうな仕事かなぁと思っていました。なので、入社して3か月くらいは、資料作りや細かいお客さんとの調整などの業務が「思ったより地味な仕事だなー」とか「パソコン作業疲れる…」なんて思っていました。
でも、はじめて担当したイベントが終了したときにようやく、「地味な作業でもひとつひとつにちゃんと意味があったんだ」「自分次第でイベントを何倍も良くすることができるんだ!」と気づくことができて。それからは、だんだんとイベント制作が面白いと思うようになりました。
ー イベントって華やかに思われがちだけど、どれだけ華やかなイベントであっても、事前の準備段階は資料などの書類作成や各所への交渉・調整などのデスクワークが中心だもんね。
では、次は、面白くなってきたイベント制作のお仕事についても訊かせてください!
いろんな国への海外出張を経験。
各地で様々な経験を積んだ濃密な1年目。
ー 今、松浦くんはどんな仕事を担当されていますか?
どんな働き方をしてるかも教えてください。
松浦 諒:
国内・海外案件の制作や現場の運営管理などを担当しています。
基本的には、オフィスに出勤しています。ですが、海外案件も担当させていただく機会が多いので、海外出張に行くこともあります。その時には空港で作業することもありますね(笑)
入社後すぐに海外案件に携わらせていただいたこともあり、海外出張は他の人よりも多めです。
ー 海外出張も既に経験しているんですね!
海外でのイベントは実際にやってみてどうでしたか?
松浦 諒:
入社してから、マレーシア、ベトナム、シンガポール、インドネシア、フィリピンへの出張を経験しました。それぞれでイベントの現場やロケをしてきました。
初めての海外出張は、入社1年目の9月に行ったマレーシアでした。
マレーシアでの仕事は、先輩のアシスタントとして担当した案件だったので、イベント自体は順調に進める事が出来ましたが、イベント終わりにデング熱になってしまい、イベント終了後のプライベートな時間がとても辛かったです。笑
次に行ったベトナムでは、あるイベントの1区画の担当になったことで色々なことを学べました。制作スケジュールや計画を立てるなどのイベントの基礎を学べましたし、現地ローカルスタッフの生活・仕事のスタイルを理解して作業を進めることがいかに大事なのかも知る事が出来ました。例えば、「現地の業者さんやローカルスタッフは定時になると帰ってしまうので作業の振り出しはなるべく早くする事」などです。「日本とは文化や習慣が違う」ということを身に染みて実感した出来事でした。
ー 海外出張やリモートワークの際に、他のスタッフたちとのコミュニケーションはどうとっていますか?気をつけていること等があったら教えてください。
松浦 諒:
その場にいない人とのコミュニケーションは基本的に"Skype"を使用しています。オフィスにいても海外拠点のスタッフとやりとりをすることもありますし、リモートワークをすることもあります。制作に関することで日々たくさん連絡をするので、そこで近況を報告しあったり、打合せ前に少し話したりして、雑談をするようにしています。雑談はだいたい仕事以外の話ですね。
まだまだ経験不足…何事も経験!
頼まれたときは断らず、
とりあえずやってみることにしています。
ー 仕事をするうえで心がけていること・大切にしていることはなんですか?
松浦 諒:
僕は、イベントについてはまだまだ未熟で勉強中の段階なので、とにかく何かお願いされたときはやってみるようにしています。AABの先輩方は大体がイベント業のベテランなので、最悪出来なさそうだったら、そこで教えてもらって学んでいければいいなと思っています。
とは言っても、スケジュール上難しい場合は断っていますが、基本的にはYesと言うようにしています。
ー 仕事をしていて大変なことはなんですか?
これまででいちばんで大変だった仕事はどんなものでした?
松浦 諒:
僕は海外案件にも行かせてもらうことが多く、その際の移動時間が長くなってしまうので、その分、別の時間で作業時間を確保することが大変かなと思います。それ以外は特に感じていないです。
これまでに経験した仕事でいちばん大変だったものは、、、2023年2月にベトナムで行われた「Japan Vietnam Festival」での仕事の時だと思います。その時は、自分の確認不足でミスが重なるということがあり、メンタル的にも体力的にもきつかったです。。
イベントの告知ポスターのデザイン製作や装飾物のレイアウト作成などを担当していたのですが、制作作業にまだ慣れておらず、時間配分を見誤ってしまったり、確認不足が重なり、締切に間に合わなくなりそうになり、本来は僕がやらなければならなかった業務を上司にフォローしていただくことがありました。
また、現場では、ローカルスタッフにリハーサルがある事を伝え忘れていて、必要なスタッフが集まらず、お客様に伝えていた時間通りにリハーサルが進められないことがあり、僕の代わりに上司がお客様に謝罪をしたことなどが重なり、自分の不注意から上司の方の仕事を増やしてしまうということがありました。。。
ー ミスが重なったときは確かにメンタル的にダメージを受けちゃうこともありますよね。。そんな時はどんな風にリカバリーしましたか?大変な時のリフレッシュ方法があれば教えてください。
松浦 諒:
そのときはイベント現場の本番中だったので、とにかくイベントが順調に進むように必死でした。。
イベントが終わったその夜に、体の疲れを癒そうとマッサージ屋でマッサージを受けたのですが、気が付いたら次の日の朝7:00になっていました・・・!笑 ミスをしている最中は、必死になっているので自分では理解していませんでしたが、マッサージ屋で朝、起きた時は「自分結構疲れてるんだなー」と自覚した事を覚えています。。笑
もともと大学までバスケをしていたので、バスケをして体を動かすことでリフレッシュをしたりします。また、もともと器用なタイプじゃないというか、頭が切れるタイプではないので、俯瞰的に自分を見れる状態を作るために、散歩・読書・音楽を聴いたりもします。
その時々でベストな方法は違いますが、この中のどれかしらをしていると思います。
ー では、反対に、最も嬉しかった仕事のエピソードも教えてください。
松浦 諒:
以前AABで制作をしていた旅行博に出展して下さった会社様が、その会社主催のイベントを開催する際にAABに相談してくれた時はとても嬉しかったです。もちろん、そのイベントの現場でお客様に喜んでいただけている姿を見られるのはとても嬉しいです。ですが、少し時間が経ってから改めてお仕事の話を頂けるというのは、前回の仕事・イベントを経て、AABや僕自身に多少の信頼を持っていただけたからだと思うので、より嬉しい瞬間だなと思っています。
実際にイベント業界で2年働いてみて思うこと
ー 1年ですごくたくさんの経験をしたんですね。
業務を通して身についたスキルや成長できたと思う点にはどういったものがあると思いますか?
松浦 諒:
1年前の入社してすぐの頃は、イベントの制作段階で本番をイメージできないこともありましたが、今は現場のことや当日起きそうなハプニングなどが少しずつ想像できるようになってきました。なので、事前にリスクマネジメントや対応ができたりして、担当させていただくイベントの完成度が上がったかなと思います。
僕たちのやりようによっては、イベントの完成度が大きく変わるところが、面白いところなのかなとも思っています。もちろん今の段階ではまだまだ一流レベルではないので、もっともっとAABで経験を積みたいと思います。
ー 松浦くんから見て、会社の雰囲気や一緒に働く社員たちはどんな人たちか教えてください!
松浦 諒:
良い意味で、社内のコミュニケーションがフランクに取れるところが自分は好きです。
一緒に働く社員たちは、企画チームや制作チームともにしっかりした人が多いです。小さなことでもあやふやにして終わることがありません。そういうところがプロフェッショナルだなと感じます。
また、東京や大阪のオフィスの近くには、同じようなイベント制作会社があり、同業他社の方たちと一緒くを仕事をしたり、コミュニケーションをとったりすることがあります。こういった機会はAABを客観的に見れる機会になるので、とてもいい刺激になっています。
ただ、ベテランの先輩方は世代が上の方たちが多いので、時々会話の内容に全くついていけない時もあります。。笑 なので、同世代の方が増えるとすごい嬉しいです。。笑
ー 松浦くんが考える、他社に負けない AABの強みやいいところってなんだと思います?
松浦 諒:
企画チーム・制作チームともに、経験豊富なスタッフがいるところだと思います。
例えば、、企画チームのスタッフであっても現場経験があり、当日をリアルにイメージして企画を考えられるところがすごいと思います。また、スタッフそれぞれで仕事の進め方が少し違いますが、それぞれのやり方にいいところがあるので、自分に合った方法を先輩たちから盗んで自分のものにできるよう、日々勉強しています。
また、現地に住んでいる日本人に加え、ローカルスタッフも在籍しており、現地の感覚・知見が豊富にあるので、日本人のクライアントがやりたいことを、ローカライズして形にすることができます。
そんな日本と海外現地の両方の感覚を持って仕事をできるところが、AABの誇れるところだと思いますし、ベトナム・マレーシア・フィリピンなどの東南アジアでのイベント制作では、他の会社に負けないところだと思います。
ー 松浦くんの今後の目標や、会社や仕事に対するビジョンがあれば聞かせてください!
松浦 諒:
まずは、イベント制作での経験を多く積むこと!
そして、数年後には「AABがこれまでに経験したことのないイベントを開催する事」が僕の目標です。そういう案件を担当出来たらすごい楽しいんだろうなと思います。
そして、「日本の素晴らしいコンテンツを一人でも多くの東南アジアの方に届けていけたい」という思いもあります。
ー 新しく仲間になる社員に求めることはなんですか?またAABにはどんな人が向いていると思いますか?
松浦 諒:
どんな時も素の状態でいれるような人が、この仕事にはあっているのかなと思います。
また、きっちりした人にも向いていると思います。
あと、個人的には20代の方が来てくれると個人的には嬉しいです!(笑)
ー 最後に、AABやイベント業界が気になっている方々に向けて一言お願いします!
松浦 諒:
イベント企画・制作に興味がある方や、東南アジアに興味のある方、その他エンターテインメントに関心のある方、一緒にチャレンジしてみましょう!
ー 松浦くん、いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「イベント業界、そしてAABって面白いな」「魅力が伝わったよ」と少しでも思っていただけると嬉しいです。
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