【拠点紹介】 日越の架け橋を目指して 一般社団法人 ベトナム情報センター
こんにちは!AABです。
弊社では、日本国内の拠点の他に、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアおよび欧州・フランスなど、国内外に拠点を持っております。
今回は【一般社団法人ベトナム情報センター】をご紹介します。
弊社の東京オフィス内に併設されているベトナム情報センターは、”ベトナムに特化した、総合的な発信拠点”を目指し、日越間のプロモーションやイベントなどの依頼や問合せに日々対応しています。
よかったらのぞいていってください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本とベトナムの総合的な情報収集・発信拠点
「ベトナム情報センター」
弊社の東京/企画部オフィスには、日本とベトナムの総合的な情報収集・発信拠点「ベトナム情報センター」を併設しています。
ベトナム関連の情報提供、官公庁・ベトナム進出日系企業等への情報提供や、日越間のプロモーション・イベントなどに関する問い合わせ対応やプロモーションのお手伝いなどを行なっています。
今回は、その一般社団法人 ベトナム情報センターをご紹介したいと思います。お話を聞かせてくれるのは、ベトナム情報センターの運営を行なっている 中野陽子さんです。
陽子さんには、AAB STAFF Interview でもお話を聞かせていただいているので、そちらの記事も併せてご覧ください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー 「ベトナム情報センター」とはどんなものですか?
中野陽子:
B2B、B2C向けのベトナム情報発信拠点です。
2013年7月の開設以来、ベトナム関連の情報提供、官公庁・ベトナム進出日系企業等への情報提供や、日越間のプロモーション・イベントなどに関する問い合わせに対応しています。また、撮影・取材協力などにも対応しています。
ー B2B・B2C向けの情報発信を行なっているのですね。
中野陽子:
はい、ベトナム情報センターでは、比較的最新のベトナム関連のガイドブックやベトナム現地発行の雑誌なども取り揃えていますので、お越しいただければそういった書物などの閲覧もいただけます。
興味のある方は是非お立ち寄りくださいね。
また、SNSを使った情報発信も行なっています。
Facebookでは B to B や B to G 向けに、ベトナム関連のイベントやニュース、日越交流に関する情報などを発信しています。
Instagramでは、BtoC向けを意識して、ベトナム料理やお店の情報、ベトナム関連の本、ベトナム雑貨など、ベトナムの文化やグッズなどを紹介しています。カラフルでいわゆる「映え」る写真を意識して情報発信を行なっています。
ベトナムに興味をお持ちの方は、ぜひのぞいてみてくださいね。
ビジネスの問合せから
一般の方からの旅行や求人、〇〇な話まで…
日々様々な問合せに対応しています
ー 問合せに対応しているとのことですが、どういった問合せが多いですか?
中野陽子:
ご相談内容は本当に多岐にわたるので、一言では言えませんが、ベトナム現地や日本でイベントをされたいお客様はもちろんのこと、ベトナムで〇〇のような事業はうまくいくか、〇〇会社を紹介してほしい、下見積依頼といったビジネスのお問合せから、ベトナムの食器はどこで買えるか?アオザイに合わせる靴はどんなものがいいか?ベトナムの北から南まで列車で行きたいけど一緒にベトナム語のサイトを見て教えてほしい、などの一般の方からのお問合せなどなど・・・本当に色々なお問合せがあって面白いです。割合としては、B2B・B2Gのお問合せが9割・B2Cのお問合せは1割くらいですかね。
また、一般の方からのお問合せでは、先日も小学校のベトナム国際交流デーやミニストップのベトナムフェアのプレス発表用にべトナム雑貨を貸しだしたり、先週金曜には、日本人の一般男性からベトナム人女性と結婚を考えているけど、現地の金銭感覚など深刻な問い合わせもありました。
他に気軽に相談できる場がないからかもしれないですが……私の経験や知識でアドバイスできることはさせていただいています。
ー プロモーションのお仕事のご相談から、おすすめ旅行情報やプライベートなご相談まで…!ほんとに様々なお問合せがあるのですね。
お問合せは日本人・ベトナム人どちらが多いですか?
中野陽子:
ほとんどが日本の方からのお問合せですが、1割ほどベトナム人の方からのお問合せもあります。
ベトナム人シェフの求人はあるか?など、求人や生活情報の問合せなどをいただくこともあるので、その場合は、適した支援団体などを都度ご案内したりしています。
ベトナム人のお客さんやスタッフとベトナム語で話すと、心を開いてくれますね。わざわざ電話やメールをするほどでもない確認事項もSNSのチャットで気軽に聞けるようになると、その後も繋がりが継続していきます。共通言語によるコミュニケーションの大切さは常に感じています。
問合せから
プロモーションの仕事や新たな出会い、
ネットワーク構築につながることも
― 問合せ対応以外には、どのような活動をされているんですか?
中野陽子:
そうですね、問合せをきっかけに、お仕事をいただいたり、話が広がることも多くあります。
例えば、企業様などビジネス関連のお問合せは、海外での商品プロモーションや現地調査のようなご相談・日越の交流イベントなどのご相談をいただくことがあります。このようなご相談は、AABやAABの海外拠点のひとつであるAAB Vietnamと連携しつつ、海外における各種イベント、広告、マーケティングプロモーションを企画から実施運営までトータルにサポートをさせていただいております。
B to G 向けの活動では、 ベトナム大使館や領事館などと連携して、日本におけるベトナム国際文化交流イベントのコーディネートやイベント運営のサポートなどをしたり、学校など教育現場における国際交流授業などのゲストティーチャーも務めることもあります。
ー プロモーションやイベントのサポートからベトナム文化の普及活動なまで様々な活動があるのですね。
中野陽子:
その他には、ベトナム関連の各種イベントに出向いたりしながら、イベントの情報発信やベトナム情報センターのPRを行なったり、ベトナム関連団体や自治体の方などとの関係構築など営業活動も行なっています。それぞれのイベントで知り合った方から、新たなご相談をいただいたり、ベトナム関連の新たなネットワークが拡がりを得られたりしています。
美味しいベトナム料理屋さんに出会って、生春巻きの上手な巻き方を教えてもらったり、新しいベトナム食材などに出会えてプライベートで食べることもあったり。最近は学校の国際交流の場に足を運ぶ機会も多く、子どもたちに会うとその健気さに気もちが洗われます。
新たな出会いはいつもとっても新鮮で、刺激を受けることも多いので、私自身やベトナム情報センターのノウハウ蓄積やネットワークのアップデートにつながっています。
”ベトナムを通じた出会いの場”
を作っていきたい
ー ベトナム情報センターのこれからの展望・目標があれば教えてください。
中野陽子:
ベトナム情報センターには、ベトナムで買い付けてきたソンベー焼きやバッチャン焼きなどの食器やカラフルなベトナム雑貨、ベトナム関連の書籍コーナーや文化スポーツ観光省の職員の方からお土産でもらったシュールな置き物、ハノイでオーダーして作ってきた“Kho”のパネルなど、一つ一つ思いのこもった品々がものがたくさん並んでいます。
官民を問わず、お問合せ対応をしていくだけでなく、コミュニティーカフェのような人が集まる場所となって、そこで出会った人たち同士でまた新しいことが生まれる、そんな”ベトナムを通じた出会いの場”をつくっていけたらいいなと思っています。
『ベトナムといえば「ベトナム情報センター」』
ベトナムに関係する皆さんのそばにいつもいて、ニュートラルな立場で対応できる存在になれるといいなと思っています。
私自身も緊張することなく、好きなものやねこに囲まれたゆるっとした心地よい空間で仕事ができることは幸せなことだと思っています。個人的な目標は、いつかまたベトナムに住みたいなという思いもあります。
ー ベトナムを愛してやまないようこさん!ベトナムへの熱い思いを聞かせてください!
中野陽子:
ベトナムがあって、ベトナム人のお客さんやスタッフがいて、私の今の仕事があると思っているので、いつもありがとうの気持ちを忘れずに、これからもベトナムとずっと一緒に仕事をしていきたいと思っています。
ー 中野陽子さん、いろいろお話を聞かせていただいて、ありがとうございました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「ベトナム関連の仕事がしてみたい!」とか「面白そうな仕事だな」と少しでも思っていただけると嬉しいです。
株式会社AABは、様々なジャンルの案件に関わりながらスピード感を持って働ける会社です!イベント業界やAABのことが少しでも気になった方、挑戦してみたいと思う方、海外でプロモーションをしたいという方は、ぜひお気軽にコンタクトください。
Trend×Localization
わたしたちは、ASEAN、欧州を中心に広告プロモーション、イベント領域を手掛ける専門会社です。日系企業、行政機関、各種団体の海外における各種イベント、広告、マーケティングプロモーションを企画から実施運営までトータルにサポートします。
多様に変化する情勢の中で、多様な日本のリソースをローカライズした、
リアルな現地プロモーションを実現します。
ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアおよび欧州・フランスの海外拠点に日本人担当者が駐在し、日本と現地のリレーションできめ細やかなご提案、実施可能な体制を強みとしています。