【AAB STAFF Interview】ベトナムを愛してやまないベトナムのプロフェッショナル 中野 陽子
こんにちは!AABです。
国内・海外に拠点を持ち、そして、個々が活躍するAAB。
それぞれがどんな仕事をしているのか、どんな働き方をしているのか、イベントの企画制作の醍醐味とは? …などなど、様々な話を伺い、公開していく「AAB STAFF Interview」。
イベントの企画制作や海外でのお仕事、AABという会社に興味をお持ちの方などなど、気になっている方の参考になればと思います。
今回は「ベトナムを愛してやまないスタッフ」東京オフィス 海外制作部 の 中野 陽子さん に話を伺いました。
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AAB STAFF Interview / 中野 陽子
ー 陽子さん! 早速ですが、簡単な自己紹介をお願いします!
中野陽子:
大学卒業後、エディターなどの業務に携わりました。2004~2008年、ホーチミンに拠点を移し、ベトナム料理とベトナム語を学びながら、ローカルの広告代理店でフリーマガジン制作のアルバイトをした後に、日系の旅行会社のホーチミン支社に勤務しました。
その後、帰国し日本本社で勤務後、2013年、当時の社長との出会いがあり、入社を決めました。
現在は、海外制作部という部署で、日本国内や海外案件を担当しています。
ー ベトナムに長くお住まいだったんですね!
ベトナムに行こうと思ったきっかけは何かあったんですか?
中野陽子:
ベトナムに行く直前は、サブカル雑誌のベトナム特集号の編集をしたりしていました。ずっとアジア関係の雑誌編集をしたいなと思っていたところ、偶然立ち寄った都内のアジアン食材店で手にしたベトナムのフリーマガジンでスタッフ募集の文字を見つけて、「これは!!!」と思い迷わず応募して、即採用が決まり渡越しました。
ー ベトナムの好きなところってどんなところですか?
好きになったきっかけって何かありますか?
中野陽子:
元々寒いのが苦手なので、気候は体に合っていたのと、日本にはない活気や勢いと、ベトナム人の素朴さ・やさしさ・したたかさ、あと当時の街のレトロな雰囲気ですかね。
それと、4スターの頃のREXホテルで使われていたオリジナルのバッチャン焼きもとても好きです。
ー ようこさんのベトナム愛はすごいですもんね。笑
「自分にしかできない仕事がしたい!それがこの会社ならできるかも・・!」と思えたことが入社のきっかけでした。
ー そんなようこさんが、AABに入社したきっかけはどんなものだったんですか?
中野陽子:
前職の旅行会社で自分にしかできないことをさせてほしいと社長に懇願したら、“そんな仕事なんかない!”と言われていました。そんな時、ベトフェスを見に来ていた当時の社長に相談したところ、“うちに来て、好きなことすればいいよ。今、やっているベトナムのこと、そのままうちの会社でやればいいよ。”と言われて、「この会社なら自分にしかできないことができるかも・・!」と思い、入社を決めました。
ー 入社前と入社後でギャップはありましたか?
会社の雰囲気や社員たちはどんな感じか教えてください!
中野陽子:
お洒落な会社で、仕事をしている先輩方がとてもカッコよく見えました。入社後、先輩方はみなさん素朴な方でホッとしました。でも、それぞれ個性が際立ったプロフェッショナルな人たちです。
ー ようこさんの考える、他社に負けない AABの強みやいいところってなんだと思います?
中野陽子:
自由な社風で、ひとりひとりの個性が尊重されているところかな。
特に、日本やベトナムのベトナム関連の情報量とネットワークはほかに負けないと思う!
ベトナムに関連する仕事に携われることが幸せ!
ー では、次は 陽子さんの手掛けているお仕事についても教えてください!
仕事の全体的な流れはどのような形ですか?
中野陽子:
公示案件と問合せ案件、2つの受託形態があります。
公示案件は企画チームと企画内容を一緒に考えて、アイディアや意見出しをしたり、案件によっては企画書も作ったりしますね。受託したら、案件や市場によってメンバーが決まります。窓口担当になると、クライアントさんと直接やりとりをして、契約書作成、制作スケジュール確認、制作推進をしていく流れですね。
ー 企画から制作・運営まで一貫して担当されているんですね。
その中でようこさんが担当されているのはどのような仕事ですか?
中野陽子:
入社してからこれまで、ほぼベトナム案件をやっていますね。
また、ベトナム情報発信拠点の「一般社団法人ベトナム情報センター」の運営もしています。
ー ようこさんは、「ベトナムのプロフェッショナル」なんですね!
どのようなところに仕事のやりがい・おもしろさを感じていますか?
中野陽子:
案件を一任されることも多いのと、お客さんとお話するのも好きなので、お客さんの課題などを直接お伺いできたり、こちらから考えて提案したりできるのはおもしろいなと思いますね。
それと、わたしが担当している業務のほぼすべてが「ベトナムに関連していること」なので、それは本当に幸せだなといつも思いますね。
ー 現在どんな働き方をしていますか?
中野陽子:
来客やアポもあるので基本出社が多いですが、テレワークの日もあります。
コロナ明けてからは、こどもの学校行事がある日や家から行く方が近いアポの日以外は、ほぼ出勤しています。テレワーク10%、アポ・現場20%、出社70%位かな。
基本社内でのやりとりは、”Skype”を使用しているのですが、チャットのことばづかいは丁寧に書くように心がけています。それと、直接通話したりもしますね。
ー 仕事をしていて大変なことはなんですか?
これまででいちばんで大変だった仕事はどんなものでした?
中野陽子:
私たちの仕事はクライアントとお客さんの間に立って調整することが多いのですが、コンタクトをとりたいお客さんからまったく連絡が来なかったり、直前に演者さんからキャンセルされた時の対応とかですかね。イベントは開催日が決まっているので、どうしてもそこに間に合わせないといけないので、時間が足りない!とよくなってます、苦笑。
一番大変だった仕事は、、、ある案件で日本とベトナムの常識が違うことが原因でクライアントさんとトラブルになりました。時間外の対応や時差がある中でも、その問題をスピーディーに処理しないといけなかったのはしんどかったですね。・・最終的には海外出張中の上司に泣きつきました。
ー 時差や考え方の違いなど、海外とかかわる仕事ならではの大変さがあるのですね。。 ベトナムや他国のスタッフやクライアントと仕事をする際に、心がけていることは何かありますか?
中野陽子:
スタッフは年下であっても、いつも対等な立場で向き合うようにしています。クライアントには、「誠意と自分らしさ」を持って対応しています。
現場が終わった時の達成感・
クライアントからいただく評価がやりがいに
ー では、反対に、最も嬉しかった仕事のエピソードも教えてください。
中野陽子:
たくさんあるのですが、ベトナム関連イベントのフィナーレなどで会場にあふれている来場者さんが嬉しそうにしている姿を見ているときやイベントが終わったと同時にクライアントさんから「中野さん、めっちゃよかったですよ!」と電話がかかってきたり、直接言われたりしたときですかね。
現場が終わるとよく泣くので(笑)、“ようこさん、また泣いてる。”とスタッフにいつも言われてます。
毎回毎回、それはそれは色々あるけど、頑張った自分にもホッとして感激しているのかもしれません。
ー 確かに(笑)ようこさん、いつも泣いてる!(笑)
でも、それだけ仕事に一生懸命取り組んでたんだなぁ、
と近くで見ていて思います! とっても素敵なことだと思います!
ー そんないつも仕事に一生懸命なようこさんが、
今後挑戦したいと思う仕事はありますか?
中野陽子:
業務を通して、ベトナムに関する幅広い知識、ベトナム関連の人脈、ベトナム語、めげないメンタルが身についたと思います(笑) なので、本当のベトナムを伝えるベトフェスを日本国内の各所で開催していきたいです。
ベトナムのよさを多くの人に伝えたい!!!
ー ベトナム愛あふれるようこさんらしい回答ですね!
では、最後に、ようこさんの今後の目標や、
会社や仕事に対するビジョンがあれば聞かせてください!
中野陽子:
わたしの目標は「業務のスペシャリストになること」ですかね。
ベトナムがあって、ベトナム人のスタッフやお客さんがいて、私の今の仕事があると思っているので、いつも「ありがとう」の気持ちを忘れずに、これからもベトナムとずっと一緒に仕事をしていきたいと思っています。そして、今後も「ベトナムといえば”AAB”!」と言われるように、ベトナム関連のネットワークを広げつつ、AABの仕事に繋げていきたいですね。
ー 新しく仲間になる社員に求めることはなんですか?
またAABにはどんな人が向いていると思いますか?
中野陽子:
いろんな人とやりとりをするので、「コミュニケーション能力」が大切だと思います。個人的には、気配り上手でポジティブ思考できる人が向いていると思うな。
ー 最後に、AABやイベント業界が気になっている方々に向けて一言お願いします!
中野陽子:
誰でもウェルカムな雰囲気のAAB。
みなさんの個性、適性、スキルを活かして、ワクワクすること、私たちと一緒にやってみませんか?
ー 陽子さん、いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「ようこさん、そしてAABって面白いな、魅力が伝わったよ」と少しでも思っていただけると嬉しいです。
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