仙台の和菓子2025春 ずんだ編
凸ぷうです。
仙台で美味しい和菓子をいただきました。
今回の旅でいただいたものを中心にまとめようと思います。
まずはずんだから。
仙台、東北の和菓子と言えばまず、ずんだを思い浮かべる人も多いかも知れません。
ずんだ餡は枝豆の皮をむいて、すり潰すのでは鳴く細かく刻んだペーストをベースとした餡です。仙台では小豆の餡以外にずんだの他にも胡桃餡や黒胡麻餡もよくみかけます。
となると、老舗の村上屋餅店、多数の種類の餡を提供する源吾茶屋あたりが有名です。そして、餅もずんだも抜群に美味しかったのはエンドー餅店でした。いずれの3店も過去に訪れ、特にエンドー餅店は何度も伺いましたが、今回は3店とも訪れてませんので、他のお店の話です。
まぁ、それだけずんだを扱っているお店が多いということです。
2店ほど紹介します。
ズンダズンダカフェというお店が仙台三越の向かいくらいに昨年できたみたいです。
こちらのお店はずんだ餡を主体にして伝統的なお餅から新しいお菓子まで展開しています。
ずんだシュークリーム、ずんだ中華まん、ずんだチーズケーキ、ずんだバタートースト等など。
ここでは3種餅とずんだシュークリームをいただきました。
３種餅はずんだ餅、胡桃餅、あんころ餅のセットです。胡桃餡は仙台味噌とあわせたちょっと変わった餡だったけれど、ずんだ餡はザクザクと言ってもいい粗めで甘味抑えめのとっても美味しい餡でした。加えて餅も柔らかくて好感を持てました。
また、ずんだシュークリームは通常のずんだ餡の上にずんだを混ぜた甘い生クリームがたっぷり載って、ずんだと洋菓子のいいトコ取りの美味しいシュークリームになってました。
個人的にはずんだバタートーストとずんだ汁粉もいただいてみたいです。
もう一店は何度か訪れた事がありますが、餅いさのです。日替わりのランチに加えて、ずんだ餅、胡桃餅、胡麻餅、あんこ餅を提供しています。ちょっと硬めの餅にたっぷりの餡がかかっています。やや甘めで、つぶつぶ感はあるけどクリーム状に近いずんだ餡は美味しく、滑らかなくるみ餡も美味しかったです。
最後にもう一つ別枠で紹介します。仙台で大きく展開している三全という菓子メーカーがあります。「萩の月」で有名な菓子メーカーです。仙台駅にも何箇所か店を展開してますし、ずんだ餅以外のずんだ商品も提供しています。中でもテイクアウト可能なずんだシェイクは美味しくて大好きです。
仙台へ旅行する際には是非ずんだをいただいて欲しいです。