嘔吐恐怖症が辛うじていきれるようになったまで

幼稚園のバスで嘔吐がトラウマになり
小学校の移動教室(バス)に乗れず
中学で誰かが吐くのが怖くて不登校になり、誘発的にパニック障害を発症しました。

嘔吐という文字にも恐怖を感じます
ですが深夜の酔っ払いか多い飲食店でも働けるようになりました。
その記録を、今悩んでいて明日が不安な方に1人でも届けばいいとnoteを書いています。

1.曝露療法
嘔吐恐怖症は珍しくありません。
専門的に治療を行っている心療内科があります。
そちらに行って頂きペースを見て頂いて慣れていくのが無理は無いですが、何せ専門的なため地方にお住みの方なども自分で行えます。
ただ自分一人で行うと無理が分からずに無理をしながら突き進んでしまう可能性があります。
そうしてしまうと強いトラウマを植え付けてしまうので、頼れる方がいらっしゃるなら様子を見ながら付き添って頂きたいです。

2.心理療法
私は恵まれたことに少し他人が酔ったり食べすぎただけで「他人が吐いてしまうのではないか」という恐怖は強いのですが、「自分が吐くのではないか」という恐怖は薄かったです。
そのため酒を飲んで吐いて気持ちを味わうことで他人に同情が湧きました。
同じ状況の方は「思ったよりすぐ出ない(酔っ払っただけでは吐かないよ)」「出ちゃった人は可哀想」と思うことでマシに感じます。
私も自分のモノでもブツをみてしまったら恐怖を感じますが、自分を許してあげましょう。 で
他のみんなは思ったよりも許してくれます。

3.深層心理
嘔吐は生理的現象です。
それでも恐怖を感じるのはゴキブリと同じで、人体に影響を与える病気を持っているかもしれないから本能的に警戒してしまうのです。
なので間違っていません。
あなたを軽蔑しないでください。
ただそこの深層心理に眠っている「原因」があるかもしれないので、ジャーナリングをしてみてください。きっと嘔吐では無い何も関係がないような理由が見つかります。

最後に…

嘔吐恐怖症は完全になくなりません。
どうやって付き合っていくかです。
嘔吐恐怖が辛くても、なんとか許せてできるようになること歳を重ねたらまあまああります。
今は生きづらくて苦しいですが、もうちょっと耐えてみましょう。
ここまでみてくださったあなたに幸があることを願います。一緒にがんばりましょう。

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