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2024.04.14 「SYNCHRONICITY'24」

ドミコ→ chelmico→ JABBER LOOP → Laura day romance→ chilldspot

リストバンド交換のために昼前に渋谷へ。今回の会場数が11もあって、あまりの多さにびっくりした。何度か渋谷のライブハウスに来てるけどあれはごく一部だったのね…しかも全部徒歩距離の駅近…渋谷すげぇ!

①ドミコ
入場できないと嫌だから早めに会場へ。そしたらもう半分くらい入っててあぶね〜!どこら辺で見ようかな〜とキョロキョロしてたらスタッフの人に「ファストパスお持ちの方はここでも見られます!」と言われ通されたのは機材裏の広いスペース。ステージも余裕で見えるし、ゆったり観れそうだから時には大人観しちゃおう!と決めて早速ハイボール片手に乾杯してしまう始末。昼からこんな贅沢いいんですか!と言わんばかりのスタート。
シンクロニシティ最初のアーティストはドミコ!気になってたバンドだから初のライブの雰囲気にドキドキ…登場した2人がいきなりアレンジゴリゴリのスタートかましてきて圧倒…!原曲どこ…?ってくらいにライブアレンジされてて、それがまぁかっこいい!さかしたひかるがドラム長谷川さんを煽る煽る!もうギターとドラムの殴り合いみたいな一つ一つの音に迫力があってまさに「びりびりしびれる」!
そして所持しているEP「肴」から「のらりつらり」と「プトレマイオシー」!音源で聴くよりさらに力強く、なのに浮遊感漂うというか不思議な感覚に陥っていた。これがまた気持ちいい。からの「深海旅行にて」のアウトロアレンジがヤバすぎました。本当にあんなん聴いたことない。結局ドミコってジャンルで言うとなんなんだ!?他では聴かないような曲ばかりで「ドミコ」ってジャンル!?
そしてアレンジ効きすぎて新曲か?と錯覚したラストは「ペーパーロールスター」!は〜!めちゃくちゃかっこええ〜!!!鳥肌止まらんラストに飲み忘れていたお酒を飲み込んで最高のスタートを決めた!音源には収まりきらない迫力と一回限りのライブアレンジをありがとう!ツアー新潟来るの待ってます!

1.服をかして
2.びりびりしびれる
3.まどろまない?
4.のらりつらり
5.プトレマイオシー
6.深海旅行にて
7.なんて日々だっけ?
8.ペーパーロールスター

②chelmico
観る予定だったPOLYPLUSが入場規制でステージ全然観れず…空いた時間でchelmicoを会場近くのフェス飯担々麺を啜りながら聴くことに。ちょびっとしか聴けなかったけど冒頭から「PUMP! feat.chelmico」!時間被りで諦めてたパソコン音楽クラブも合わせて聴けました〜!ドミコでゴリゴリのバンド音楽聴いた後の電子音たまらんね〜!これがライブサーキットの魅力…!次またシンクロニシティ来れたらchelmicoもパソコン音楽クラブも全部観にきたいなって思った。

1.PUMP! feat.chelmico
2.Question
3.Disco(Bad dance doesn't matter)
4.ISOGA♡PEACH
5.I just wanna dance with you- period
6.Player
7.Highlight
8.BLUE
9.Love is Over
10. Easy Breezy

③JABBER LOOP
そしてお次はインストバンドのJABBER LOOP!POLYPLUSには入れなかったリベンジ!インストバンドのライブは初めての経験だったけど楽しいな〜!ベース、ドラムだけじゃなくキーボード、トランペットにサックスと多種多様な楽器で会場を盛り上げてくれる!アーティスト自体初だったから全て初聴きだったけどちゃんと盛り上がれるのがインストバンドのいいところだな〜と思った。俺みたいなビギナーも置いてけぼりにしない暖かさがインストバンドのライブハウスには感じれた。今年20周年らしい!やっぱりベテランは会場の熱量をコントロールするテクニックがあるよな〜と納得!新しい音楽ジャンルの開拓ができた気がする!

1.domestic
2.Sir
3.MotherLake
4.curry-culum
5.ソレソレ
6.シロクマ

④Laura day romance
早めに会場に入って前方確保したローラ!ワンマンに行く予定だったのに関東の雪のせいで諦めた2月。そのため半年ぶりのローラに気持ち昂る!1曲目から前回ワンマンの後に出た「brighter brighter」。花月さんの歌声に息を呑み新曲を噛み締める。代表曲「fever」や「sweet vertigo」が続き迅さんのギターが響く。カッコいいのよこの人のギター。礒本さんのドラムがバックを支えて、充実のサポートメンバーによって厚みのあるローラの演奏に。
今回かなり良かったのは「roman candles | 憧憬蝋燭」に収録の三曲!特に「waltz | ワルツ」ではローラの3人の三者三様の良さが出てた気がする…
澄んて芯の通った花月さんの歌声とゆったりと落ち着く礒本さんのドラム、そして時折間奏で鳴り響く迅さんのギター。一見ゆったりとしている雰囲気の曲調の中に各々の熱量が滲み出る感じ…最高…ワンマンの時の「灯火管制の夜」を聴いた衝撃を思い出す…ラストは「Sad number」!代表曲ではあるんだけど「Sad numberが有名なLaura day romance」では無くて、「Laura day romanceのSad number」って感じがした。ここまでローラというバンドがどんなバンドかをひしひしと伝えるセトリ、そのトリに相応しいこの曲。有名だからではなくてなるべくしてトリに置いた感じ。まさに自信が溢れるセトリだと思った。普段から腰に手を当てながら歌う花月さんの姿がよりその自信を表しているように見えた。秋のワンマン…諦めてたけど取っちゃおうかな!

1.brighter brighter
2.fever
3.sweet vertigo
4.アイデア
5.wake up call | 待つ夜、巡る朝
6.winona rider | ウィノナライダー
7.waltz | ワルツ
8.Young life
9.Sad number

⑤chilldspot
そしてラストはchilldspot!ジャスティンが休業中のchilldspotはどうなっちゃうんだ…と心配していたけどその心配は無用なライブだった!
新曲「遠吠え」から始まり「supermarket」では会場のレスポンスを煽り一気に空気を作り出す!去年のワンマンで聴いた時この曲がこんな立ち位置になるとは正直思わなかった…ライブ化けってすごいな…でも例の激ムズバンドクラップが無くなっててちょっと寂しかったかも、いやワンマンならやるのかな?そして最大のロックナンバー「ひるねの国」!ブラックミュージック主体のイメージがあったから初めてイントロのギター聴いた時は衝撃を受けたな…曲の振り幅がかなり広いところがchilldspotの魅力!
暗転し始まったのは本日1番心に刺さった「愛哀」。暗い会場の中で比喩根さんだけライトで照らされキーボード伴奏と共に始まった導入部、1人狭い暗い部屋で呟いているような雰囲気。そしてchilldspot全体の演奏となった転換シーンでは溜まっていた気持ちを吐き出すかのような叫びに聴こえた。前にワンマンに行った時も比喩根さんの表現力は若手とは思えない程抜けてると思ったけど、今回のこの曲はレベルが違った。鳥肌モノのパフォーマンス、やっぱり魂こもったバンドはカッコいいな!chilldspot全体のパフォーマンスのレベルが上がってて9月のツアーが早くも楽しみになった。ここにジャスティンが戻ってくる訳でしょ!この先が楽しみすぎるバンド!
余談、全体的にビジュも変化してて最初面影ない!ってびっくり。玲山さんなんかせきゆーみたいになってた、顔も似てる気がする

1.遠吠え
2.未定
3.supermarket
4.full count
5.ひるねの国
6.愛哀
7.Like?
8.BYE BYE
9.Groovynight

こんなフェスが観たい!を体現してくれたシンクロニシティ!運営と全ての出演アーティストに感謝!来年は20周年らしいのでまた絶対遊びにきます!

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