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自己紹介|ライフコーチ&保育好き
noteへの投稿も少しづつ慣れてきたので、ここらでちょっと自己紹介をしてみようと思い至りました。
自分のこと
ていこです。ライフコーチという肩書を、最近背負いはじめました。自分のことを名前で呼ぶことがないので、ちょっと違和感がありますが、このまますすめます。生まれてからずっと、大阪に住んでいます。同居人は雑種犬のてん。山口からやってきた、元野犬のかわいいこです。あと2年たつと、てんと私は人間年齢に換算して同い年になるそうで、今からとても楽しみにしています。(おそらく何も変わらないだろうけれど…)
「せんせい」と呼ばれるまで
短大で幼児教育を学び、幼稚園で「せんせい」と呼ばれる仕事をしていました。子どもの頃から憧れていて…という`夢が叶ったストーリー’では全くなく…。高校3年で進路を決める時、`なにがやりたいかわからん状態’だった私が、たまたま目にしたとある短大のパンフレット。W.M.ヴォーリズ設計の美しい学舎の佇まいに惹かれ、受験を決めました。調べてみると、そこは`保育科’のある短期大学でした。当時の試験は、ピアノとディベート面接のみ。筆記試験は無し。偏差値も問わず。偏差値も問わず!?「この魚を逃すまい!」と、なんとも浅はかな理由でしがみついたのでした。
というわけで、幼児教育に興味があったわけでもない私が、保育科のある短大に入学。入ってみてびっくりしたのは、ほとんど全員が保育者を目指していたこと(当たり前)。私が入った短大は、「保育ならここ」と言われるような、当時の関西では大変有名な短大だったのです。学舎の雰囲気が気に入って入学した私にとって、同級生の保育への熱い思いに、びっくりおののいていた短大時代でした。
「せんせい」と呼ばれるようになって
3つの幼稚園で保育を経験しました。気づけば20年を超えていました。幼児教育に興味がなかった私でしたが、現場に入って子どもと関わり、時代と共に色々と学んだことも蓄積させながら、`保育’の面白さを感じるようになっていきました。『せんせい』と呼ばれることにずっと抵抗があり、『せんせい』と呼ばれない関係性を築きたいと長く思っていましたが、15年過ぎたあたりから、なぜだか自然と『ていこっぴ』と呼ばれはじめ、『せんせい』という鎧を突き破って、子どもたちが「ていこ」というありのままの自分と関わってくれたことに、嬉しくなったものです。子どもが好き…というよりも、私は保育が好きなんです。そんなことにも気付けた24年間でした。
「せんせい」と呼ばれなくなって
2024年の3月に、幼稚園を退職しました。それからの日々は、自分は何をしたいのか、気の向くままに過ごしてみました。何かやりたいことが、ムクムクと湧いてでてくるだろうか。何か湧いて出てきたら、思い切って飛びついてみよう!とも思っていました。そこで、コーチングというものを見つけました。【人は生まれつき満ち足りている全体性のある存在】というコーチングマインドが、子どものありのままを受け入れてきた保育の在り方と繋がり、「それを大人にも生かせるのか!確かに!!」との思いから、コーチングを学びはじめました。
子どもたちに「ありのままを受け入れるよ」と示しつつ、保育者自身は自分をありのまま受け入れていないんじゃない?私がそうだったかも!?そんなことを思いはじめ、子どもたちと日々向き合う保育者こそ、自分自身のありのままを受け入れられたら、そんな最強なことはないなぁとニヤケてきたのです。周りの目を気にして、自分の本当にやりたい保育が見えなくなっていないかな。もっと笑顔で子どもと関わりたいのに、なんだかイライラしてしまっていないかな。モヤモヤした思いを抱えている保育者がいるなら、何か力になりたいなぁ。そんな願いを頭の片隅に置きつつ、今も学んでいます。
ライフコーチとして
私の願いは、柔らかい土で居ること。それはつまり、土壌に撒かれた種が、その種の持つエネルギーを最大限に生かして、自由に伸びたいように伸びていけるようにしている状態。ある程度の大木になっている木でも、土が変われば葉のつけ方も違ってくる。まだまだ色んな可能性を秘めている。子どもも。もちろん大人も。今はそんなコーチ像を描いています。この願いは、保育現場でもコーチングでも、一緒だなぁと感じています。
noteをはじめた理由
自分の考えたことを、言葉にして置いておこうと思いました。in putばかりでout putをしておらず、ちょっとそこに意識を向けてみたいなぁとも思っています。自分の考えを表に出すことに、何かしらの妨害者が私の中にいそうなんだけど、それともうまいこと付き合っていけたらいいなと思っています。コーチングを学びはじめてから、自分の中で何が起きているのか感情に興味を向けることも多くなったので、この場を使ってout putさせてもらいます。
わー長くなった。。こんなに書くつもりなかったのにな。
書き出すと、止まらなくなるねぇ。自分のこと、外へ出したいと思っていた「わたし」がいたんだねぇ。よしよし。