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頑張りすぎない勇気

を持つことにした。

私は今の職場を4ヶ月後に退職する。
先月の誕生日の前日の夜、ふと
『あーもうこれは無理だ、限界だ。先は何も決まってないけど辞めるって言おう。』
と決め、翌週の連休明け、課長をお呼び立てし
思いを告げた。

実はまだここで働き始めてから一年も経っていない。
自分のキャリアに傷が付くのは必至だし、
採用してくれて、育てようと色々してもらっていた中で申し訳なかったのだけど
どうしても毎日の辛さに耐えられなかった。

今までサザエさん症候群になったことのなかった私が、
日曜の夜になると仕事のことを考えて苦しくなり
月曜の朝は絶望の淵に立たされ
そこから金曜の夜を指折り数える日々。

もう全て終わりにしたい。何もかもやめてしまいたい。
そんな風にしか考えられなくなっていって…
こんな毎日に何の意味があるんだろうって考えたら
甘い考えかもしれないけれど、
この環境から離れるということしか私にはできなかった。

有難いことに引き留めていただけたけれど
私は一度決めたら貫く性格(※その癖三日坊主w)ということもあり
会社の人が踏み込めない理由までつけて
辞めさせていただくことにした。

ただ、罪悪感はあったので謎の『4ヶ月は頑張る』に着地。
今すぐに休憩したい私としてはちょっと辛いけど、
多分もうこの職種には戻らないだろうから、
最後の最後、我慢…いや、できることを頑張ってみようと思う。

では、何がそんなに嫌だったのか。
細かいことは色々あるから、これは後々整理しようと思うんだけど、
私の性格に起因するところが大きかったように思う。

  • 期待してもらってるんだから、実力以上に頑張らなくちゃ。

  • 与えられたことは全うしなくては。

  • 期待には120%、いや150%で答えなくては。

そうやって頑張り続けた反面、各社で評価はしてもらえたけれど
私の中の我慢ゲージがどんどん蓄積していって
最終的に今の職場で溢れかえってしまった。

…だから
一旦休みたい。
次はもう職種自体を変えてみたい。
そう考えると、何も決まっていない、ジリ貧へのカウントダウンという
ハイパー不安要素しかない状態なのに
気持ちは明るくなっていくばかり!

次どうしたいか決めるまで、ここで何とか頑張らなきゃ
って考えていたけど
あのままいったら多分、適応障害・パニック障害になっていたんじゃないかと思う。

題名は、学生時代に母から聞いた言葉。
海原淳子さんの講演で聞いたそうで、
それからずっと、母と私の合言葉になっている。


今度こそ、自分自身と向き合って、前進していきたいな。
とりあえずあと4ヶ月、頑張る!
(良くも悪くも、4ヶ月ってあっという間なんだよね…)

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