#12 山あり谷あり
#11から続く
悪戦苦闘の日々。何事も経験。1つずつ分析していきます。
■第1次大繁殖
・急に倍以上の数が入り過密状態、酸素不足の可能性
・稚魚の隠れ、逃げ場が少ない
■第2次プチ繁殖
・そんなに大きくない隔離ネットに過密飼育
・ネットの目詰まりによる水の循環不足
さっそく思い当たる、原因になり得るものを段階的に改善していってみます。
まずは、酸素問題。
↳これに関しては、譲渡元に「エアーは無くても大丈夫」とは聞いていたものの、無いよりかはあったに越したことはない。
どの機械がいいとか適正?とかまったく無知なので調べていると、「酸素を出す石」とゆう初めて耳にする石を発見。金額もリーズナブルだし名前にも惹かれ手始めにこれにしてみようと購入、使用。
次に隔離問題。
↳4,5匹ならゆとりはあるけど、一度に20数匹とか産まれると、いくら稚魚でも窮屈そう。あと、何気に気になるのがネットの、エサの食べ残しなどによる微細物の目詰まりで起こる水の不循環。
せっかく産まれた稚魚だから、大事に守ってあげたい・でもそうすると今までと変わらない。悩みに悩んだ末、隔離ネットを使わないことに。
↳そうなると、今のままだと稚魚の隠れる場所・逃げる場所が少ないんだと!
↳よし!水槽が若干狭く感じてもいいや!水草(人工)を増やして稚魚が隠れる場所を増やしてみよう!
水草を複数導入。
↑↑これ、いまでもお気に入りです
酸素と逃げ場問題に手を打ち、あとは稚魚が産まれてくれるのを待ちます。約2ヶ月後。ついに産まれました!今回は14,5匹でした。
守ってあげたいのと、生存確認のためにも、隔離したいけど、我慢します。あとは、半ば開き直りです。隠れ場所増やしたから稚魚グッピー自分たちで逃げ隠れしてくれと!
それから、頻繁に稚魚を確認すると水草の上の辺りに居たり中に居たり水草の底の辺りに居たり。数日間、ざっくりだけど目で追うと、ちゃんと逃げ隠れしながら生存しています。そして約2週間後、また5匹くらい産まれます。その子たちもしっかり逃げ隠れしながら、生存していました!稚魚が産まれて初めて1ヶ月を乗り越え!
そうなんです。結果から言うと、半ば開き直った、この超シンプルで超簡単なこの“一手”が、
見事に功を奏したのです!!
🐟次回、振り返りと次のステップへ