旅人あるある
こんにちは。
WISE OWL HOSTELS KYOTOのトモです。
久しぶりにnote書きます。
さて、今日のテーマ「旅人あるある」
旅に行けないこんな時代だから、昔バックパッカーやってた僕の思いつく旅人あるあるでも書き連ねようと思います。
元旅人の人は「そうそう」と笑ってもらえれば。
旅未経験の人は「なるほど」と笑ってもらえれば。
と思います。
パスポート番号は空で言える
自分のパスポート番号を暗記している方って、どれくらいいるでしょう。
これはほとんどの旅人に共通して言えるのですが、旅人はパスポート番号をいついかなる時でも言えます。笑
なぜかというと、普通パスポート番号が必要なのって航空券を買うときや、海外でホステルなどにチェックインする時だけ。
一般人にとって使う機会の少ないパスポート番号は馴染みのないただの文字列の羅列ですが、旅人にとっては何十回何百回も使う必要があるので、その都度パスポートを取り出すのも面倒くさいし、しまいに覚えてしまうようになるのです。
僕は以前使ってたパスポート番号さえ今でもスラっと出てきます。
クレジットカード番号も空で言える
はい。パスポート番号と同じ理由です。笑
使う頻度が普通の人よりも多いので、クレジットカード番号も覚えてしまってる方が多いと思います。
僕も旅中に何度となく、手元にクレジットカードがない状況で航空券を買わないといけないって場面で、この能力を発揮して助かったことがあります。
いつでもトイレットペーパー持ってる
日本だとトイレにトイレットペーパーがあるのは当たり前。
でも、世界中でそういう場所は本当にごく一部の限られた場所だけ。基本的にトイレにトイレットペーパーはついていない。
なので、旅人はいつでもトイレットペーパーを持参しています。
なんなら、トイレットペーパーの芯を抜いて折りたたむ技術も持ってます。
日本のトイレットペーパーは神
トイレットペーパーつながりでいくと、日本のトイレットペーパーは神だとほぼ全ての旅人が認めています。(僕が勝手に言ってます)
使ったトイレットペーパーをそのままトイレに流せるのはほとんど日本だけ。それはトイレットペーパーに技術の全てが詰まってるので、水に溶けて配管に紙詰まりを起こす心配がないから。海外のトイレットペーパーにはその技術がないので配管を詰まらせちゃう。だから海外ではトイレに流すのではなく、設置されたごみ箱に入れるのが当たり前。日本人にとったらそっちの方が驚きですよね。ペーパーの技術といい、質感といい、やっぱり日本のものが一番!って僕は感じてます。
パッキングは5分でできる
旅人の荷造りはめちゃくちゃ早いです。
毎日毎日、宿にチェックインする度に荷物をほどいて、チェックアウトする度に荷造りしないといけない。
なので、旅人は最終的に全ての荷物5分くらいでパッキングできるようになる。そのおかげでチェックアウトギリギリまで宿で寝てられる。
どこでも寝れる
これは人にもよるかもしれないですが。旅人は総じてたいていの場所で寝れると思います。というか寝てきた実績があるんじゃないかな。
僕も「宿」以外で寝た場所として書きだしてみると。
電車、バス、飛行機、車、公園、空港、駅、バス停、道端、ベンチ、ビルの屋上、列車の荷物置き場、ビーチ、教会、山のテントなどなど。
天気と治安さえよければ旅人はどこでも寝れると思う。
必要なのはホットシャワーとWi-Fi
旅人が宿にチェックインする時、いつも気にするのがこの2つ。
宿に到着するとまず部屋が空いてるか尋ねる。(基本予約はしない)
空いていれば、次にホットシャワーとWi-Fiの有無を確認する。
値段、ホットシャワー、Wi-Fiの3つのポイントでその宿に泊まるかどうかを決めます。
10Kmくらいなら徒歩圏内
バックパッカーはよく歩きます。お金で時間を買うよりも、体力と時間でお金を買うのがバックパッカー。笑
なので、普通ならバスや電車に乗る距離でも、歩いてやっつけることが多い。
僕は昔、ウクライナで朝の6時に駅に到着して、そこから宿まで8Kmあったけど、2時間くらいかけてバックパックを背負ったまま歩いて向かいました。朝の空気が気持ち良かったし、色んなお店の場所も確認できたり、人と会話したり、素敵な裏路地を見つけたりできて、歩くっていいなって知りました。
聞きなれない地名の話で盛り上がれる
以前ご縁があって、写真家の須田誠さんとお話する機会がありました。
お互いグアテマラという国が好きだという話になり、アティトラン湖周辺にある村でサンペドロ・ラ・ラグーナという村に長期滞在した話で盛り上がりました。そこから見えるレイクビューと朝日と夕日がとびっきり綺麗なのを知ってるのはここを訪れたことがある人だけ。僕達はその美しさを共感することができてとても嬉しかった。なにより、サンペドロ・ラ・ラグーナなんて地名を出して「あそこいいね!」と言ってくれたのは須田さんくらい。笑
こういう、メジャーでない場所について話合えるのが旅人の会話ですね。
まだまだありますが、今日はこのへんで!