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コリビング(Co-Living)を知っていますか?

こんにちは!
WISE OWL HOSTELS KYOTOのトモです。

最近、リモートワーカーが増えて、コワーキングスペースとかよく聞くようになりましたよね。

コ(Co)とはつまり「一緒に」。

コワーキングスペースは一緒に働くスペースだし、コリビングは一緒に住むスペースのこと。
コロナもありますが、こうしたシェアリングエコノミーの規模は世界でどんどんと大きくなっているそうです。

今日はそんな、コリビングな生活について書きたいと思います。

コリビングとは

上でも書きましたが、直訳すると一緒に生活をするということですね。
ただ、それだけなら、シェアハウスと変わらないのでは?と思います。

コリビングは「生活」の中に「仕事」も含まれているという点が、シェアハウスとの違いです。

シェアハウス生活は、住居を共にしますが、みんなそれぞれの仕事があって、日中はお仕事に出かけて行ったりしますよね。
そうして仕事以外の部分をシェアしているのがシェアハウス。

一方、コリビングはお仕事もそこでしちゃいます。なので、オンもオフも共有する。それがコリビング。リモートワーカーや、仕事をする場所を選ばない人が利用します。

なので、ざっくりと説明すると、住居に重点を置いたシェアハウスと仕事に重点を置いたコワーキングスペースが合体したものが、コリビング

シェアハウスだけだと、リビングスペースで皆作業しようとしたらちょっと手狭だったり、コワーキングスペースに寝泊まりしようと思ってもできなかったり。

その両者の良さを重ね合わせたのが、コリビングですね。

コリビングの良さ

じゃあ、コリビングの良さって一体なんなんだ?と言うと、価値観によって人それぞれだとは思いますが、いくつか挙げてみたいと思います。

・住居と仕事場が同じ場所なので、移動の無駄な時間を省ける
・一人で仕事をするフリーランスは仲間意識が芽生える
・上司や部下ではない視線が適度な緊張を生む
・同じ職種、違った職種同士の化学反応がある

・住居と仕事場が同じ場所なので、移動の無駄な時間を省ける

今まではネットやデバイスが発達していなかったから、企業に勤める人は一つの場所(会社)に集まって一緒に仕事をすることで、効率よく仕事ができた。

でも、今はネットやデバイスが発達して、会社に集まらなくてもシームレスに連絡が取りあえるような時代になったし、ペーパーレスが進んでハンコがいらなくなってと、どんどんデジタルだけで仕事が完結するようにもなった時、果たして同じ場所(会社)に集まって仕事をする意味はあるのか?という疑問が浮かび上がってきた。

そんな中、コロナのおかげで?リモートワークが見直されるようになり、出勤しなくとも在宅で仕事ができる人は在宅で、という動きが生まれ、通勤から解放された人が増えたのではないでしょうか。

そうして今まで通勤に使っていた時間は自分の時間になり、さらに仕事に使えるようになった。
住居と仕事場が一緒ということは、こうした時間の有効活用を生むのではないでしょうか。

・一人で仕事をするフリーランスは仲間意識が芽生える

フリーランスの方って大抵一人で孤独にお仕事をされていますよね。
僕の友人にもフリーランスが何人かいて、みんな口を揃えて言うのが「自由は大きいけど、孤独も大きい」と。

コリビングなら、コワーキングスペースを兼ねているので、フリーランスの方はそこで作業をします。(もちろん部屋でする人もいるでしょう)
すると、そこには他にも一人でお仕事をされている方がいる。

一人で闘っているんだって仲間の存在があるというのが、結構心強いような気もします。
実際にフリーランスの友人がカフェなんかで作業をするのは、一人で家で仕事をしようとしても、モチベーションが上がらないからと言っていました。

・上司や部下ではない視線が適度な緊張を生む

上で挙げたものに内容が少し被りますが。
じゃあ、一緒のスペースで働く人は誰でもいいのか、というとそれは難しいようで。

例えば、リモート前の会社で働いていた時、上司の目線てやたらと緊張する。部下の前ではかっこよくいないといけないと考える。

そういった無駄なことが仕事のペースを実は乱していたりすることもあるんじゃないでしょうか?

コリビングなら、たとえ仕事時間を見られたとしても、それは上司や部下ではないという安心感がある。でも、人の目があるので怠けてもいられない。

そうした、ほどよい緊張感を持てる良さがあるのかな、と思います。

・同じ職種、違った職種同士の化学反応がある

これはウチのホステルのラウンジでもあったことですが、ライターさんが泊まっていて、またそこに別のライターが泊まりに来て、ラウンジで意気投合して一緒に仕事をする、みたいなことがありました。

他にもカメラが好きな人同士がとか、イラストレーターさんがとか。

そういう同じ仕事の方がコリビングをすることで、良い相乗効果が生まれることもある。

また、同じ仕事だけでなく、それが別の仕事だったとしても、例えば全く違った業界の方からいただいた何気ないアドバイスがめちゃめちゃ有用だったとか。そんなこともあると思います。

自分が全然興味のない分野ではあったけど、話を聞いてみたら楽しい!と思えたとか。

自分のお仕事の会計部分を誰かに頼みたいなって思った時に、一緒にコリビングしている仲間にそういう人がいたら気軽に頼みやすかったり、例えばデザイナーがいればデザインだけお願いしたいなとか、調理師さんがいたら健康レシピを教えてもらったりとか。

そういうお互いに助け合える良さがコリビングにはあると思います。

一緒の時間を長く過ごすからこそ強い絆が生まれる

シェアハウスは一緒に生活をすることで住居人同士がすごく仲良くなりますよね。

そこに加えて仕事まで一緒(の場所で)にしちゃうともなれば、より一層共に過ごす時間が増えるので、さらに仲が深まる。

こうしたコミュニティの結束力が自然と強化されるのも、コリビングの特徴だと思います。

今後世界はますますシェアリングエコノミーが大きくなっていくと予想されるので、こうしたコリビングに加えてシェアサイクルやシェアカー、シェアフード、シェア服、ワーキングシェアなど、人生のあらゆる面をシェアするような生活コミュニティが生まれてくるかもしれません。

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僕らのWISE OWL HOSTELSでは現在マンスリープランという長期滞在で安く住めるプランを出しています。

リモートワーカーの方や、ワーケーションの方が多く利用してくださっています。

ホステルには住居はもちろん、広いラウンジでお仕事もできるので、コリビングが成立する構造になっています。

しかも通常コリビングはシェアハウスの住居に加えて充実した作業環境が整っているため、お家賃も少しお高め。
でも、ホステルのマンスリープランなら、安い賃料のみで、広々ワークスペースが確保できるので、かなりお得だと思います。

もし、シェアハウスやコリビングに興味を持たれた方は、是非お問合せお待ちしております。

もし、ホステルがどんなところなのか気になる方は、京都店がモデルにはなるのですが、下記URLより館内をVR探検できるようになっていますので、どうぞご覧ください!





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