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ヒトはなぜ旅をするのか

こんにちは!
WISE OWL HOSTELS KYOTOのトモです。

「ヒトはなぜ旅をするのか」

こんなテーマの本が結構巷にはあふれていますよね。

今日は僕が個人的に、なぜ人は旅をするのかについて書きたいと思います。

旅の定義

「旅」の定義とはと思い、まず広辞苑を調べてみると、こんな風に書いてありました。

住む土地を離れて、一時他の土地に行くこと。旅行。古くは必ずしも遠い土地に行くことに限らず、住居を離れることをすべて「たび」と言った。

なんとなく「旅」というと、遠くに行く、異国に行く、そんなイメージがあるけど、住居を離れること全て「旅」と言っていたと。笑

ってことは、小学生がランドセルを家に置いて公園に遊びに行く時も「ちょっと旅してくる」って言ってもいいのか。

少し気分転換の散歩に出かける時も「旅してくるね」って言ってもいい。

明日から使おう。笑

ヒトは好奇心のかたまり

ヒトの細胞には欲求とは別に本能があるらしい。

その3つが、生きたい、知りたい、繋がりたい、だそうです。

そのそれぞれの要素が掛け合わされて、

生きたいx知りたい=科学が

生きたいx繋がりたい=宗教が

知りたいx繋がりたい=文化が

生まれたって昔何かの本で読みました。

現代版「知りたいx繋がりたい」は完全にSNSじゃない!?って思う。笑

動物として生きたいのは大前提として、ヒトは本能的に知りたがってるし、繋がりたがってる。

旅は見聞と繋がりを広げる行為

上で「知りたいx繋がりたい」がSNSを生んだんじゃないかって書きましたが、これは旅にも言えると思う。

旅をすること、自分の住居を離れること=安全圏から(自分の見知った世界から)外の世界を覗く行為。

これは、知りたいからこそなんだろう。

じゃなければ、そんな危険をわざわざ起こす必要はない。

それともう一つ、旅は知らない土地との繋がり、そこに暮らす人々との繋がり、文化風習との繋がりも生みます。

こう考えてみると、旅とはヒトの本能である、知りたいと繋がりたいを満たすための本能的な行為なのかもしれないって思います。

ヒトは自然と旅をするようにデザインされている。

そうして地球をくまなく探検し、様々な人々が出会って化学反応を起こすようにデザインされている。

僕も昔海外をバックパッカーで旅しましたが、それはこの謎に満ちた世界中を知りたいって気持ちから旅に出ました。

本能に動かされていたのか。

コロナが終わったら。

皆本能の赴くままに旅に出よう。


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