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僕と英語について

こんにちは!
WISE OWL HOSTELS KYOTOのトモです。

前回「英語ができなくてよかったこと」という記事を書きました。

将来僕が英語を使う仕事に就くなんて。今思い返しても謎なんですよね。笑

そういえば、なんで僕はいまこの仕事をしてるんだ?ってふと考えたので、僕と英語の関わり方と共に振り返ってみたいと思います。
(誰が興味あんねんって聞こえてきそうですが!)

英語は必要ないと思っていた学生時代

学生時代の僕は少し偏屈だったようで、「英語や古典は将来使う可能性が限りなく低いから勉強する必要あるかな」みたいな思考を持っていました。

なので、本当に最低限しか勉強しなかったのを覚えています。
今思い返すと、単純に文系科目が苦手だったので、その言い訳だったのかも。

そんな、将来英語を使うことなんか絶対ないだろうなって考えていた僕が、24歳から3年半世界を旅して、しかもオーストラリアではワーキングホリデー、日本に帰国してからはホステルで働くなど、英語が必要な環境に身を置くことになるなんて想像もしていませんでした。

人生は本当にどこでどうなるかわからない。

旅に出て痛感した英語のできなさ

学生時代は上で書いたように、文系科目が苦手で、どちらかというと数学、物理が大好きだったので、英語はほったらかしに。笑

そんなレベルで旅に出たので、初めて降り立ったシンガポールの宿で、レセプションの人が言ってる英語の単語が聞き取れず、紙に書いてと言ったら「bed」と書かれたのを見て愕然としたのを覚えてます。

流石にbedという単語は知っている。でも、聞き取れないから意味が理解できない。

英語は読み書きじゃない、話す聞くが大切なんだって、その時、頭ではなく心で理解しました。

それにしても本当によくそんなレベルの英語力で世界を旅したなと思います。

オーストラリア生活で少し変わった?

旅に出て1年半ほど経ったころ、僕はオーストラリアへワーホリに行きます。

当初は外国で働く経験をしてみたいという理由で、別に職種にこだわりはなかったので、レストランのキッチンに応募しました。
すると、夜のホールも手伝って欲しいと言われ、僕は英語が流暢じゃないと言っても、大丈夫大丈夫と流されて、夜のホールに立つことに。

ゲストの9割がオージー(オーストラリア人)で、ちょっと高級レストランでもあったので、めちゃめちゃ英語が必要でした。
しかもオージーのなまった英語はさらに聞き取りづらいので大苦戦。

それでも、日本で培ったホスピタリティを駆使して、いつも笑顔と愛嬌だけは欠かさずに働いていたら、ゲストから結構チップをもらえましたね。笑

どれだけ英語が話せるかよりも、どれだけ真摯に対応できるか、それが伝われば英語はそこまで関係ない、ってことも分かりました。
もちろん、最低限はやっぱり必要ですよ。

後は、オーストラリアで初めて外国人だけのシェアハウスで3ヶ月過ごしたことで自分の英語力がちょっと上がったように思います。

毎日英語しか使わない環境に身を置くと、自然と英語がでてくるようになるし、聞く量が圧倒的に増えるので、いつのまにか聞き取れるようになったり、聞き取れるようになったらそのように発音できるようになったり。

人生を振り返ってみても、英語力が伸びたのは本当にあの3ヶ月が一番大きかった気がします。

スペイン語も話せるようになる

ちょっと英語から脱線ですが。僕は旅中に3ヶ月間グアテマラという国でスペイン語を学びました。3ヶ月で一通りの文法はマスターできてしまうんですよね。それは英語の下地があるからですが。

日本人にとってスペイン語って英語より習得が簡単といわれていて。

英語の発音が難しいのに対して、スペイン語はローマ字読みでも聞き取れるし、伝わる。もちろん、単語の変化がめちゃくちゃ多くて、それを覚えるのは一苦労するのですが。

そうしてグアテマラやメキシコで7ヶ月、南米で5ヶ月トータルで約1年もスペイン語を使っていると、本当に旅をする上で困らなくなった。

スペイン語を学ぶ上で、下手に英語を知っていると、色々と混乱してしまうそう。文法だったり、発音だったり。
でも、僕の場合、英語がそこまで流暢じゃなかった分、他の人よりもスペイン語がすいすい入ってきた。笑

日本に帰国してワイズアウルへ

旅を終えて、日本に帰国して。

どうせなら、自分がしたい仕事をしよう。そう決めて自分が何をしたいかって考えた時に出てきたのが、「ホステル」や「ゲストハウス」でした。

まず、シンガポールで訪れた人生初めての宿でレセプションの女性がとても自由に働いてる、楽しそうにしている姿を見たのが衝撃で。
ああ、こういう働き方(生き方)があるんだって知れたのが大きかった。

そして、グアテマラでスペイン語を学びながら宿の管理人を3ヶ月した時に、世界中のたくさんの人々と出会ったのが楽しい経験として残っていたので。

宿で働くのいいなって思って色々と調べていたら、ワイズアウルホステルズの第一号店が東京の八丁堀にオープンするってのを知って。即応募。

なんとなく直感でここだって思った。

面接に行くと、英語で質疑応答があり。もちろん想定はしていたけど、、。

久しぶりの面接、しかも英語で。緊張して一瞬固まった。笑

なんとか、面接をクリアーして(温情が計り知れなかったのだと思う)、晴れてWISE OWL HOSTELS TOKYOで働き始めることになる。

僕と英語の関わりはこんな感じです。

ま、誰が興味あるんだって内容だと思いますが。

ここまで読んでいただいた優しい方へ、ありがとうございます。

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