マンスリーホステルはどんな人が使ってる?
こんにちは!WISE OWL HOSTELS のトモです。
最近、大手ホテルでも月額プランなどを出すところが増えてきましたね。
ホテルやホステルを住居として利用する。
ワークライフバランスしかり、リモートワークしかり、副業しかり、ホテル住まいしかり、どんどん人のライフスタイルがシフトしてきているなって感じます。
じゃあ、実際どんな方がホステルやホテルを住居利用しているのか。
東京の店舗をモデルにお話ししたいと思います。
滞在期間
大体1~2ヶ月くらいの短期利用の方と、1年以上の長期利用の方に大きく分かれるようです。
短期利用の方の目的は、元々海外に行く予定だったのが急遽コロナで行けなくなった繋ぎとして。など、予定が変わってしまっての滞在が多いようです。
長期利用の方の目的は、職場付近への引越しとしてホテルやホステル住まいを選んでくれているようです。コロナ感染対策として移動時間、人と接触する時間をできるだけ避けるために職場に近い場所にお引越しをされるのでしょうか。また、ホステルは初期費用がほとんどかからないため、まだ今後どうなるかわからないコロナのことを考えると、普通の賃貸に引越すよりも、フレキシブルに動けるホステルやホテルを選ばれる方が一定数いるのかなって思います。
年齢層
利用者の年齢層としては圧倒的に20代が多く、その次に30代。
男女比
利用者の男女比としては6:4くらい。男性の方が少し多いくらい。
この数年で、どんどん日本にもホステルというものが浸透して、女性の利用者が増えているのは働いてる側からしたら嬉しいです。
職業
アーティストやデザイナーの方々と学生さんや会社員の方々が半々くらい。
マンスリーホステルは大きなシェアハウス
マンスリーホステルとか、ホステルに住むって言っても、いまいちピンとこないかもしれませんが、要は大きなシェアハウスに住んでいるような感じです。
年齢も性別も職業もバラバラの方がいて、普段接する機会の少ない方とお話するのはとても刺激があります。
もちろん、今は時世が時世なので、なるべく人との接触は避けたいところというのもわかります。
ただ、今外にでたら、電車でもお店でも職場でも結局蜜に変わりなく。。
意外にシェアハウスの中の方が適度にソーシャルディスタンスは守れるし、自分で接触度合のコントロールはしやすいように思います。
どんな時代になっても、人間全くの一人で生きていくことはできない。
他人との共存、他人との繋がりがあって、初めて生きていくことができる。
こんな時代だから、皆が不安を抱えてると思う。
不安なまま独りぼっちで家でSTAY HOMEするよりも、部屋を出れば誰かがいる、スタッフがいる、かといって蜜なわけではない大きなシェアハウスで温かい生活を送るのも、いいんじゃないかなって思う。