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DTMとかボカロとか、11カ月間やってみてわかったこと

ボカロDTMを始めてから、あと1カ月くらいで1年がたちます。その間に完成させた曲数は4曲くらい。+没が数曲。
DTMer1年生として思ったことを書いてみます。


最初に結論?

で、結論らしきことをいきなり書いてしまうと、
やってみたらアクセスが思ったほど伸びず→自分には才能がないと感じ‥流行りの音にすり寄ろうとして→これはいかんと思い直し→
とはいいつつとりあえず聴いてもらうにはどうすれば?と考えている、というのが私の現状で、
分かったこと=自分の限界、というありきたりの話ではあります。

そもそもなんでボカロDTM

以前から、一人でDAWをつかって曲を作ることに興味はありましたが、インストはどうにかできても、ボーカルだけは作れないので、あきらめていました。この”ボーカル問題”はバンドをやっていた時も抱えていました。歌い手ってなかなか見つからない。
その解決策?として現れたのが歌声合成ソフト(ボカロ)。最初は先鋭化されたオタク文化の一部だと考え、少し怖くて躊躇していたのですが、最近はそれなりに層も広がっているようなので「Studio One」と「SynthesizerV」を買ったのでした。

やってみてどうだったか

DTMはとにかく難しい。下手な楽器を一つや二つ弾いていたくらいの経験では到底足りない、ということをいやというほど思い知らされています。
そうはいっても、まだ知識的な部分はなんとかなりました。YouTubeで先達の方々の労作をみながら操作方法やMIXの基本などを勉強しました。たぶん受験の時以上に熱心だったと思います。

動画上げてみたら

で、完成した曲を上げてみたら火がついて一気に100万再生を突破…とはならず。
(私だけかもしれませんが)なかなか聴いてもらえないです。最初は500弱くらいでその次は600弱、、次は200弱、と、低空飛行(ニコ動で)。ここをあっさりクリアできる方はすごいと思います。

ところが、問題はその次にも訪れました。自分の中の引き出しが思ったほど多くなかったのです。そのためアレンジのアイデアがすぐに枯渇してしまいました。

聴いてもらえずアレンジもできない。手詰まりになっている中、「ボカロ曲」風のアレンジを考えている自分に気付き、これはいかんと没にしました。

アクセス対策と曲作りは切り離すべき?

そもそも、ボカロ曲風のものを作る気は最初からありませんでした。その文化に所属しておらず、できないから…。私は邦楽より洋物のロックとかを多く聞いてきたので、基本的にそういう曲しか作れません。
自分の中に蓄積がないものをにわかに作ろうとしても、それはだたのすり寄りにしかならず。

流行ってるものを作れば多少はアクセスが増えるかもしれないと考えたのですが、それでは本末転倒でしょう。アクセス増やすために音楽やっているのではないので。そこは曲作りとは切り離すべきだと思いました。

なので、現在は、まずは音楽的スキルを増やしていくしかないのだ、とまじめに考えている状況です。
自分がいままで聴いてきた曲のアレンジを研究しなおし、参考にしたり、模倣したり、パクったり(どれも同じです)しながら、
まずは自分の音楽性をきちんと固めるところから始めるべきなのでしょう。

とはいっても聴いてもらわないと

とはいっても、聴いてもらえない問題はなんとかしなければなりません。

DTMを始めてから、どんどんどんどんやることが増えました。
作詞・作曲→アレンジ・各楽器の打ち込み→ミックス・トラックダウン→お絵描き・アニメ作り・動画編集→投稿
そしてさらに、投稿後のSNS対策。

音楽づくりって、作品を世に送り出すために必要なことは全部やらなければならないわけですね。

「いくら私たちの音楽でも宣伝しなければ売れません」といったのはジョン・レノンですが。

私は宣伝を舐めていました。そもそも聴いてもらわないと好きにも嫌いにもなってもらえない。
これは考えてもどうしようもないことなので、やるしかなく。まあ、100万人に聞いてもらえなくても、それこそ5人でも本当に好きになってくれる人がいればそれだけで十分なのですが。じゃあ…どうすればいい?

わかったらそのうちここで書いてみます。

いろいろな意味で自分の限界を思い知った1年でした。2年目はどうなるのか。

長々と書きましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。


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