カラーフィルム、室蘭。
白黒フィルム写真の続きです。
あのベンチの上で、指先が真っ赤に悴み、動かない指に唸りながらフィルム交換をして、撮り始めました。
iPhoneの写真とかぶっていますが、
iPhoneは見たままの現実、フィルム写真は心の中、と思って下さい。
カメラはPENTAX MZ50、レンズはTOKINA AF 28-80mm、フィルムは富士フィルムスーパープレミアム400です。
今回の旅で思ったのは、iPhoneとフィルムと合わせても、撮った枚数が、思ったよりも少ないなということ。
特にiPhoneは、今までだとなんでもかんでも撮っておけばOKのような、とにかく同じような写真や枚数が、旅先では多かったのですが、今回はすごく少ない。
それは、撮る、仕上がるの脳内イメージが定まってきたからなのか、撮ること以上に旅を楽しんでいたからなのかはわかりませんが。。。
iPhoneというデジタルでの撮影であっても、フィルムと同じように一枚一枚大事に撮る癖がついてきたということだと、いいな。
最後に、お気に入り写真を・・・。
mutekirouのお店に入る直前。振り返った風景。
この写真の住宅街の上の方。
去年の6月、撮りフェスin室蘭の時に、そのあたりで数枚写真を撮りました。偶然迷い込んだ道から絶景を望むそのポイントに出会い、撮ったものです。↓
この写真の真ん中にmutekirouが写っています。↑
あの時のあの場所を、mutekirou側から振り向いて見つけた時、去年の思い出とこの写真が浮かんできて、キュンときてしまいました。思い出の中の色と、季節が逆だから、全然違っていてさらにキュンとなりました。
室蘭への一人旅写真、おしまい。
お付き合い頂き、ありがとうございました。