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お盆休みが終わった瞬間から
北海道はもう
モードは秋
もしくはもう冬の心を準備します。
(私は)
気温は確かにまだ夏です
夜がかなり涼しくなる日が
増えてきたし
朝方、腕が冷たくひんやりして
体も冷えていることが多くなり
確実に秋なんだなと
なんとも言えない気持ちになります。

お盆あたりから始まる
冬タイヤのCM
あれを見た
見てしまった瞬間に
全てから冷める醒める覚める
どれかわかりませんが
とにかく現実がぐさっと
刺さって来ます。

ここからセンチメンタルの
物思いに耽ることのはじまり。
大袈裟です多分。

6月の夏至が終わった時点で
わかってはいます色々と
夏至はうれしいし悲しい

その頃から
心の準備はしていた
確実に日が短くなっているし
雲の様子も変わった
夏休み、お盆は
夏のてっぺんではない
だからこの前
無理やり
海を見に行って
さよならをしてきた
こっから秋と冬
頑張る為に
春を待つ為に


お盆休み最終日
もうここも閉まる時間
さよなら
カシオペアの丘
帰りの車

秋は好きだけれど
夏が終わるのはさみしい
秋は好きだけれど
冬が来るのがかなしい

子供の頃は
冬が好きだった

今も嫌いではない
冬にしか味わえないものも
たくさんあるけれど

雪が大変

もう問題はこれだけ

雪が降りすぎると

家に入れない
家から出れない
車が出せない
車が埋まる
滑る
あっちもこっちも渋滞する
時間通りつけない
前が見えない

とにかく
命の危険と
先読みしてあらゆることを想定して
気を配る
そういうことが増える

ネガティブな発言ばっかりになる
雪国なので仕方ない
でも実はこれは
同じ地域に住んでいても
この辛さに直面する人と
しない人がいるということも
わかった

車に乗るかのらないかとか
ロードヒーティングの有無
駅から近いか
などなど


今までの人生では直面しなかった
楽して生きてきたんですね
今は全部直面します
自ら選んで飛び込んだのだから
頑張らなくてはいけない

明けない冬はない
3ヶ月くらい耐えれば良いだけ
それだけのこと

と、わかっているから
余計に夏が終わってほしくはない
秋は好きだけれど

地球が太陽の周りを
まわっている限り
仕方がないので
受け入れて

まずは今のこの
最高に気持ちが良い
湿度がない北海道の晴れの日を
気候を味わいたいと
思います。

ここから
急に寂しくなっていく
北海道を
大好きな姿を
私も同じ温度で冷んやりして
スーッと静かになっていきたいと
思います。
(冬眠へと向かう心の準備を少しづつしていきたいと思います)

ななかまど
霧雨が降っている
気まぐれな天気
少しづつ赤くなってきている
寂れた公園の木の下に巨大なキノコが
札幌軟石で作られた
サイロ
昭和2年からひっそりと残っている
札幌軟石のこの質感がとても好き
そう思っている人に出会ったことがない
出会いたい


北海道はこれから
ひと足先に
どんどん秋になっていきます。
少しづつ静かになっていきます。
大好きな季節の様子を
これから時々
書いていきます。

読んで頂きありがとうございます。

それでは、おやすみなさい。
木星が素晴らしく
キレイな夜でした。

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