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いい顔をしていたい。
「私は時々、どれが自分なのか
よくわからなくなる。
どれも自分なのだけれど時々
どれも自分じゃない気もする。
1人の女、人間であり
妻であり嫁であり
母であり娘であり妹である。
もうどれにもなれない
自分がいる。」
「全く器用にはなれないし
優しくて可愛い人にもなれなくて
それは時々そうなったとしても
ずっとそれではいられなくて」
前に、自分が書いたこと。
今もそれは続いている。
その後、このはなしを聞いて
刺さった。
自分の居場所がいくつかあると思っていて、ファンの皆さんの前だったり、バンドだったり、家庭だったり。自分の未熟さゆえに、そこの全部の場所でいい格好できないっていうときがあるんですよ。
本当は全部の場所で誇れる自分でありたいんだけど、そういう風にはなかなかなれないという葛藤と、そういう風にはなれなかった自分のことを許してくれる、支えてくれる人たちっていうのが各場所にいてっていうことに、なんて幸せ者なんだ、恵まれているんだろうっていうのがあって。
ただ全部の場所にこれからも引き続きいい顔ができるような予感もあんまりしてなくて。多分そんなに器用な人間じゃないので。迷惑はかけていくとは思うんですけど、それでも頑張りたいですっていう思いの楽曲になっています。
NHK songsより
それぞれの現状や立場は違う。
でも
自分の未熟さゆえに、全部の場所でいい格好できない。全部の場所で誇れる自分でありたいのに、なかなかなれない。
いい顔をしていたい。
けどできない。できなかった。
こういう感情、みんな持ってるんじゃないかな。
僕、私はダメだけど、あなたはいつも素敵なんだよ
みたいな事がどの曲からも感じる。
そういうところが好きだ。
あの曲紹介した後の映像、
NHK公式でフルで上がってた。
僕たち私たちのかわりに
「いつもごめんほんと」
を歌にしてくれたことに感謝したい。