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旅日記〜旭川2日目〜


(お待たせしました、くろしおさん。
笑)


旭川の旅2日目の話です
早く書き終えないと
季節が本当に秋になってしまう!!
(お盆の話なので)


2日目
とてもいい場所に出会えましたので
そのお話になります。

まず1日目は旭山動物園へ
行きました。




2日目

早朝6時に起きて、まず
サウナへ逃亡。
子供に搭載されている
高機能ママいないセンサーが
発動する前に
忍者の如く部屋を出る。
関節をポキッとも言わせないように。
出れたらもう勝利。
スキップしてエレベーター前へ
行っちゃっている
気持ちは。


私はまだサウナーではないけれど
昔から好きではあって
最近、こうして1人でサウナに
入りにいけるタイミングがあれば
行って短時間で自分なりに
楽しんでいて
今はサウナを楽しむというより
どちらかというと
1人の1人の為の1人の時間の…を
集中できる時間だから
行きたいのかもしれない。
サウナにいると
脈拍もあがってドキドキする
そうするとその自分の心臓の動きや
血液が循環しているイメージ
であるとか呼吸に集中する
自分の中身だけに気持ちが
向かって
生命維持のことだけを考える時間
という感じがして
他の余計な色々を考えずに
いられる。

誰もいなくて小さい箱
中ではハワイアンミュージックや
ハワイアンギターの曲が
かかっていて
ここで水を浴びてくださいね
という感じのシャワーブースのような
ところがすぐ横にあって
水を浴びたり。
あちあちのお風呂に
上がったらキンキンに
冷えた脱衣場。
もう少しゆっくりしたかったなぁと
思いつつも
着替えながら最上階からの景色を見てスッキリさっぱり。

ラウンジ的なところで休憩です。

なんか列車こないかなぁと待ちましたが来ず


部屋へ戻ると
高機能ママいないセンサーは
すでに発動していたけど
アニメを見てお菓子食べて
自由時間満喫してた。笑


お次は朝食バイキングの様子。


北海道らしいメニューがたくさん
あってなかなかテンションが
上がりました。
その中で私はもう一目見て
決まった
これだ。
潔い朝食。
浮気心は不思議とゼロ。

お味噌汁(ほぼ汁のみ笑)
いくらと松前漬け丼のみ


まさかのいくらがたっっっぷり
ありまして
それを目の前のお姉さんが
それはもうはみ出すほど
お茶碗に盛っているのを見て
!!!!!!
となりました。

松前漬け
大好物です。
細切りの昆布と数の子で
ねばねば醤油味でおいしいんです。
(メーカーによって色々入っているものが違ったりもする。)
それといくらのコラボ。
札幌の一般市民の食卓では
そう簡単に
出会える2人ではないので
シンプルですが贅沢!と思いました。
そしてそれをちゃんとおかわり
しました。笑

ももんがちゃん。旭山動物園の売店出身。隊長が選んだ相棒。
朝食会場から


さて
この日はもう予定はなしで
14:30発の列車で帰るだけ。
チェックアウトしてから4時間くらい
どうすごすかと考え
グーグルマップをひらく。


旭川駅南口から赤い線に沿って遊具広場まで


駅の裏側に広そうな緑のエリアに
公園もありそう
歩いてそこまで行ける距離だった
ので散歩して公園でたっぷり
遊んで
そして帰りの列車では
隊長(5歳)には
ぐっっっすりと眠って頂き
私は黙って外を眺めようかなぁ
なんて鼻の下をのばすプランを
考えました。
列車まで余った時間は
お土産コーナーや
ホームで列車を見たりできるし
のんびりしよう。
そんな感じで適当にゆるく
予定を立ててホテルを出発。

今回、列車が見える部屋を
ダメ元でリクエストしたけれど
ツインルームはそもそも
見えない側だということで
かわりに広めのお部屋にして
くれました。
子供用アメニティも毎回かわいくて
子供も喜ぶ大人も嬉しいでホント
ありがとうございます。


さてさて
ホテルを出て歩きます。
駅の南口の方へ。

天気よし、気温は32度くらいかな?湿度なしの
カラッとした日でした
南口側
緑もお手入れがされているキレイな場所でした
この先が続いています


駅から歩いて数分後
橋の下をくぐると

ぜひ拡大して見てください
景色の中に入れますよ


写真だと全然伝わらないんですが
信じられない広さで
まっっっすぐで美しく整備された
長く続く道がありました。
思わず3人とも
おおおおおーーーという声が出て
瞬間的に走り出しました隊長は。
これは走りたくなる。
緑や花もきれいでした。


歩いて行くとスタバが出現。


こんなひらけて美しいところの
テラス席にでも座ったら
夜までいられる絶対。
好きな本とか持ってきて
スケッチブックとかでもいいな
飽きてきたら一旦お会計して
周辺を走ったり散歩したりして
疲れたら戻って
少し沈んできた太陽に気づいたら
もう一度コーヒーを注文して
そこへ座って
ゆっくり沈んでいく夕日や
だんだん夜になっていく色を
静かに眺める

そんな1日、いいな…

テラス席の目の前はこう!
拡大してください
景色に入れます


ここにスタバ作ろうと考えた方
すごい作品を作りましたね
これ、夏も美しいですけど
秋とかたまらない色になってそう…
ずるいなこのエリアは。。

水遊びは水質的にNG


歩くのが楽しくて楽しくてもう
大人も子供もはしゃぐような
開放感。
人もいませんのでなおさら
はしゃぎました。
ベンチで休むマダムに
笑われましたが
マダムも含め全員なんだか
ハッピーな空気でした。


途中、北彩都ガーデンという
きれいなお花がたくさんある場所が
ありましたが
まずは公園に行きましょうと
いうことで、つきました。

芸術的な遊具!!
あの赤いのはどうやって遊ぶのか
よくわかりませんが
なんでもいいですね楽しければ。

となりの幅広い滑り台
アイツでかなりエンジョイしました。
今年1番遊びました。

上から

この滑り台が当然日差しで
アチアチになっていて
多分生卵を割ったら焼けるような
あのやつですが
これがもう最高に
遊ばせてくれたので大満足。
汗だく。
でも最悪、なんらかの服は
持っているから
どうなってもいいかと思えたのが
よかったんでしょうね。

こんな遊具初めてみた
立派な作りです。こんなのが近くにある方はうらやましい!
木々も芝生も美しく手入れされてました
暑さと汗でめちゃくちゃだったので
木陰でごろん


近所の公園では
芝生に寝そべるなんて
まずないですが
体も喜んでたおそらく。
ここは許してました心が。
心と体が許すと
自然と一体化できるんですね
何も気にしなくなる
そしてこの時は
日差しが強かったから
木陰が本当にありがたかった
それにしても
本当に天気に恵まれた
天気というか風に恵まれた
暑くて湿った風が
いちばん苦しい。

この旅の二日間は
乾いたいい風が吹いてくれた。
本当に心地よかった。


見上げる
ここも水質的に水遊びNG
とにかく楽しかった

滑り台、何十回も滑りました。
縦だったり
横だったり
寝そべったり
ころがったり。
知ってる人もいないし
ここで出会う人とは
もう2度と会わないので
どう思われてもよかった。
というか誰もいなかったので
はしゃがせて頂きました。

だくだくに汗をかいたまま
駅に戻ります。


さっき通過してきた
北彩都ガーデンというところで一応写真も撮りました。
かわいかったので。
もう少し奥まで広がっている
みたいですが
暑さと疲れがひどかったので見るのはやめました。


あさひかわ北彩都ガーデンは、旭川駅周辺の大規模な空間を生かしたまちづくりを進める「北彩都あさひかわ」事業の中で、市民をはじめ旭川の玄関口として外から来た人も楽しむことができる場となり、都心部の魅力を高め賑わいづくりに繋がることを目的に整備されました。

旭川市HP


ちゃんとサイトを見ると
今まで歩いていた道も
北彩都ガーデンなんですね。
公園は外れてましたが
相当広い。
池や川の向こう側もいい散歩道
でしょうから
歩いたら気持ちいいでしょうね。
ソフトクリームも売ってた。
こういう景色の中で
食べたら絶対おいしいだろうな。


その後
結局ここへ入りました。
涼みたかったから
ちょうど良かった。笑

あのスタバ。
なんちゃかこんちゃかフラペチーノ


帰り道は体も心も
全て使い果たしたので
ただただ汗が流れ続ける時間
筋肉がだるいだけの時間
元気な子供に
ついていけなくなる時間。

駅に戻ってロッカーに入れていた
荷物から
着替えの服を探したけれど
使い果たしていたから
昨日の服を着た
ほんとはやだけど
絞ったら水滴が落ちるような服を
きているよりは
色々が乾いてさらさらな服を
着る方がいいでしょう
着てしまえば誰も
わからないのだから
着た。
ありがとう汗拭きシート。
大人も夏のおでかけに
換えのインナーは
余分に持つが良しと学びました。

お昼をイオンですませて
お土産コーナーを見る。


旭川Tシャツ。一目惚れ。高かった。このかわいさに勝てなかった。


き花。旭川銘菓。期間限定の塩レモン。
き花はもう本当においしいので
ぜひ出会ったら買ってほしいです。


そろそろ、ホームへ行って
列車を眺めようかなということで
改札ぬけます。
楽しかったなぁ。
いい駅だったな。

これから乗りますカムイ


本当に立派で美しい駅でした

さよなら旭川…
最高楽しかったなぁ。
最後のお楽しみは特急カムイに
乗ること。
初めてです。


ホームのベンチでゆっくり座って
カムイを待っていました。

デクモこんにちは


デクモとデクモこんにちは





時計台のライラック
こんにちは


そして乗る予定のカムイが
あっちからゆっくりと
静かに
やってきました。

かっこいい…………
思わずぽろっと言ってしまった



ライラックはさわやか
色がこれなので

ライラックとカムイ


カムイは
なんだかもう王様のように
じっくりゆっくりと
入ってきました。。
駅なので当たり前なんですが。

ライラックや北斗には
感じなかったすごい存在感だなと
私はそう感じました。笑
さすが名前がカムイ。

カムイのプラレールがもしあったら即買う
ロゴがかわいい


これが来たということは
もう旅もほぼ終わり。
さみしい。
でも楽しかった。
程よい日程でうまく過ごせました。


さぁ札幌へ帰るわよっ

座った瞬間、心地が良かったので
溶けました。
後で調べたら、
カムイは一部の編成では
Uシートというワンランク上の座席に
通常の指定席と同じ料金で
座れるみたいです。
私はたまたまそのUシートに
座れる車両を予約してたんですね。
ラッキー。
とても優しく包んでくれる
シートでした。
色々含めてすっかりカムイの
ファンになりました。
北斗もライラックも好きで
勝手ですね恋心は。
まだまだ乗ってない車両も
あるし
この先もわかりません。笑

旭川。
札幌からJRで遊びに行くには
とてもいい距離感でした。
旭山動物園はまた必ずいく。
見てない動物がほとんどで
その他色々と諦めたこともあるから。
もう一度オオカミにも会いたいし。
路線バスも本当にいい時間だったな。
車で行くのもいいけれど
列車で行くとたどり着いた時の
喜びとか
途中の景色もしっかり見れて
旅をしているなと実感できたり。
疲れたなら
寝ワープで多少復活できるのも
いいですね。
限界がくるまで
白目をむくまで
意地でも寝ない派ですが。笑


帰りは行きと反対側の窓側
静かに外を眺めよう



は、無理だった。
まさかの、隊長、寝ない。
むしろ行きよりアガっちゃってる。
声がデカい。
そういうわけで

Uシートという快適な
カムイの大きく優しいシートに
包まれて
声がデカめの隊長を
静かにさせることに必死な
帰りの1時間半でした。笑

窓から
遠くでキハ40が寝てました

どうして
帰りは早く着く気がするんだろう。
もっと長く乗っていたい。
足りないくらいが丁度いいのは
わかっておりますが。



「終着、札幌です。」

札幌駅に戻ってきました。
人が多い。
ここからまたバスに乗って
お家へ帰ります。
こうなると
いち早く家に帰りたい。笑


札幌駅に着いてからの写真は
一枚もなかった。
もう完全に夢からさめてしまって
いる証拠。
でも旅の思い出を胸に
日常をがんばる。
みんな同じですね。

ももんがちゃんと一緒に眠る隊長
いつまで今日のことを
覚えているんだろうな…
今回撮った写真もしっかり
プリントして
アルバムに収めよう。


……
旭川へ行く予定の方
もし通りすがりに
いらっしゃいましたら

駅の裏からぜひお散歩してみて
ください。
紅葉も少し進んで
少しだけ切ない感じになってると
思います。
その切なさが本来の姿で
優しいのです。
風はほどよく乾いて柔らかいです。
日中、日差しがあれば半袖でも。
ただ、もう朝と夕方、夜は
長袖がないと寒くて
風邪ひいちゃうので
必ず持って行ってください。
行くかどうか迷ってるなら
行ってください。
最高に気持ちがいいですよ。


夏、さよなら。
旅、おしまい。

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