身体障害者手帳交付(呼吸器)1級、3級4級は在宅酸素療法なら交付してもらいましょう。
在宅酸素療法が必要となった場合、状態に応じて「身体障害者手帳」の交付を受けることができます。
呼吸機能障害は、1級、3級、4級の3段階に区分されており、各自治体によって異なりますが、
おもに医療費の助成や年金・手当の給付、税金・交通費・公共料金の減免、生活支援などが受けられます。
在宅酸素療法の社会保険適用基準
在宅酸素療法は健康保険が適用されており、次の条件を満たした場合開始されます。
高度慢性呼吸不全例
動脈血酸素分圧55mmHg 以下の者及び動脈血酸素分圧60mmHg 以下で睡眠時又は運動負荷時に著しい低酸素血症を来す者であって、医師が在宅酸素療法を必要であると認めたもの。肺高血圧症
慢性心不全
医師の診断によりNYHA3 度以上であると認められ、睡眠時のチェーン・ストークス呼吸がみられ、無呼吸低呼吸指数(1 時間当たりの無呼吸数及び低呼吸数をいう)が20 以上であることが、睡眠ポリグラフィー上確認されている症例。チアノーゼ型先天性心疾患