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頑張る理由なんて単純でいい

たまにはいいじゃない...


練習終わり
静まり返った球場
静かにゆっくりと時間が過ぎ去っていく
なんでもない内容だけど、
なんとなくで交わす言葉が透明で純粋で、
幸せで、
嬉しくて、
タカラモノで、
愛おしくて、
ほうせきみたいだった。

2人だけの世界を風が寄り添うように靡く。

たまにみせてくれる姿が、私には孤独にみえたりする。

たまにさびしそうな顔をみせる。

愚痴ったり、怒ったり、くだらんこと言ってみたり...

ぎゃーぎゃー騒いでみたり、冗談言って無邪気に笑ってみたり...

球場に行く姿は嬉しそうで、

部員と一緒に練習する姿は楽しそうで、

それを見ている私は幸せで...

ユニフォーム姿が1番似合ってて、球場に居る姿が1番かっこいい。


現役選手が羨ましい


ナゴヤドームで投げている現役選手を見て、1度くらい彼自身がマウンドに立ってるところを観たかった。

そう思ってしまった。

引退後、それぞれ次の居場所を見つけて新たな場所でスタートを切る。好きで引退した訳じゃないことなんて分かりきってる。

現役の時、何を考えて何を感じていたのか、つらかったのか、楽しかったのか…分かんないけど、

そう思ったということはやっぱり私の中ではずっと選手で居続けてて、

ずっとずっとヒーローなのだと思う。

これがいつまで続くか分かんないけど、

彼が野球が大好きで、

ユニフォーム姿でグラウンドに立ち続ける限り、

私は彼の1番のファンで居たいと思う。

1番の味方で居たい。

だって、彼の存在が私の頑張る理由だから。

今のところは、彼がグラウンドに立ち闘い続ける限り頑張りたい。

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