所感・シンプルな、でもちゃんとどんど焼き

Pixiv該当ページ・エロ注意なのでこの記事にセンシティブタグをつけています。
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※注意　所感です。本当に個人的に思ったことを書いているだけです。

地元のどんど焼きに行ってきました。ここは「とんど焼き」ではなく「どんど焼き」でした。
広めのスペースの一角に木を組んで焼くだけのシンプルなものでした。どんど焼き用の屋台とか出てるわけでもなく、来るのはほとんど近所の人ばかり。時間になったら火をつけて、焼き終わるまで見ているだけ。
すごくシンプルで、その時は特に楽しいとか思う訳でもありませんでしたが、とりあえずせっかくなので火が消えるまで見てました。
こういう時世なので昔みたいに餅とか焼くわけでもなく、特にこれといった感想もなく終わりました。

その日の夜、テレビで都会の大きな神社のどんど焼きのニュースを見ました。
人も大勢で屋台も出てて、もう立派にお祭りイベントでした。こちらと違ってにぎやかで楽しそう。やっぱり都会は違うね。

でもお焚き上げの札には標語が書かれて、お願いはその裏に書く。偉い人がテレビに出てその標語についていろいろ語ってる。イベントが啓蒙に使われてる。考えてみればうちの県の大きな市の神社も、とんど焼きをやってるけど壁に政党や議員のポスターも張ってる。

田舎と違って大きなイベントなんだから政治も啓蒙活動も当然と言われればそうなんだけど、改めて人が集まって焼くだけのシンプルな、でもちゃんと真面目に焚き上げてる地元のどんど焼きを再認識しました。