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AWS re:Invent 2024 2日目 AWS Jam(Security)の参加レポート

こんにちは!サイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)の斎藤です。
AWS re:Invent 2024 2日目の午前はAWS Jam(Security)に参加しましたのでそのレポートです!


AWS Jamとは

AWS JamはAWS GameDayと似ており、AWSのさまざまな課題(以下、チャレンジ)を解決していく実践型のイベントです。
AWS re:InventやAWS Summit等のイベントで開催されるときは、テーブルごとにチームを組み、定められた時間内に獲得した得点をチーム対抗で競います。
(AWS JamはAWS Skill Builderを通じて個人でもセルフペースで学習することができます)

今回のチームメンバー

CSCからは私を含む2名、クラスメソッド株式会社さん、インドのエンジニアの方の4名でチームを結成しました。
基本的にはJamの列に並んだ順でメンバーが決まりますが、係の人に交渉すれば調整可能でした。
(ご本人に記事公開の了承を得るのを失念してしまったので個人名と写真の掲載は控えます)

チャレンジ

今回はセキュリティのJamなので、セキュリティに関わるチャレンジが計14個。
チャレンジごとに難易度(Easy/Medium/Hard)が設けられており、難易度が高いほど得られるポイントが高くなります。
どうしても分からない場合はヒントを聞くこともできますが、ポイントが減点されるので使い所は見極める必要があります。

制限時間がある中、メンバーは各々目についたチャレンジを選択して黙々と進めました。

私はEasy/Medium/Hardの各難易度のチャレンジを1つずつ担当。
問題の対象となったAWSサービスはいくつかあるのですが、うち1つはTransit Gatewayでした。
Transit Gatewayは昨日のGameDayのクエストでも苦しめられたサービスでして、本日のJamでも最後の問題を解くことができず再び悔しい結果になりました。
Transit Gatewayは設定するリソースがいくつもあることに加えてルーティングの基礎知識が必要で、構成と経路が複雑になるほど頭がこんがらがってきます。
ちゃんと学び直さなければならないといけないと反省しています。

チャレンジ結果

最終結果は全77テーブルのうち19位でした。
個人感覚になってしまいますが、昨日のGameDayよりも比較的易しい問題が多く、回答を間違えてもペナルティはとくに無いのでライトな感覚で進めることができて楽しかったです。
本音を言うともっとポイントを獲得して上位勢に入りたかったので、AWS Skill Builderで自主練してリベンジしたいと思っています。

Jamを通じて学んだこと

今回のJamで改めて学んだことは、英語ができないとメンバーやクルー(AWSのサポーターの方々)のサポートを得づらいということ。
困ったことがあっても日本語ではないので声をかけづらく、勇気を出して片言の英語で話しかけても意思疎通がなかなか難しいです。
サイバーセキュリティクラウドはグローバル展開を推し進めていることもあり、英語でコミュニケーションをとれるようにならなければいけないことを改めて痛感しました。

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