介護はある日突然やってくる
〜仕事人として、家族の認知症と向き合うには〜
経営者、起業家のためのオンラインスクール「ウィズダムスクール」
公開している動画のお勧めをご紹介しています!
今回ご紹介するのは
「認知症の介護のために知っておきたい大切なこと」前後編です。
前半)https://new-wisdom-school.net/contents/238
後半)https://new-wisdom-school.net/contents/239
日本読書療法学会会長 寺田 真理子講師
2022年の介護離職者数は10万人を超えています。
離職理由は「勤務先の両立支援制度の問題や介護休業などを取得しづらい雰囲気」がトップに。離職にいたらなくても、仕事のパフォーマンスが低下することもあり、社会問題になっています。
従業員のみなさんが介護をすることになったとき、理解のある経営者の一言は心強いもの。職場の心理的安全性も高まって、優秀な人材が永く働きたくなることでしょう。
そして、経営者のみなさんも仕事において代わりがきかないことが多いはず。大切なご家族の介護も人生の一大事。突然降りかかる介護が経営に大きな影響を与えるかもしれません。この動画をきっかけに経営プランの供えに繋がればとお勧めする次第です。
動画では、認知症のケアの重要性はもちろん、認知症のある人とのコミュニケーションの取り方も細やかに解説。向き合うヒントとして、認知症の知識や具体的な事例がいくつも紹介されています。
認知症だから「わかるはずがない。」という思い込みが邪魔をして、実は話が通じないのは耳が聞こえづらくなっていただけだったとか、手に虫がついていると幻を見ているなら「じゃあ、取りましょうね。」と言って指の一本一本を触ってあげるだけでスキンシップにもなって落ち着く場合もあるなど。
また、認知症と聞くと多くの人が「アルツハイマー」を思い浮かべますが、実は認知症の種類はたくさんあり特徴も違います。先ほどの幻を見る症状も、全ての認知症に当てはまるわけではないそうです。
家族が認知症とわかったとき、どんな対応が必要か。
認知症の知識があるのとないのとでは、その後の家族との時間も違ってくるだろうと寺田先生のお話をうかがって感じました。
この動画がきっかけとなり、より良い介護とお仕事の両立に繋がることを願っています。
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