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低PBR、高配当に向かうマネー 東証の一声

「バリュー株」「PBR1倍割れ」「割安銘柄」――このところ毎日のように機関投資家や証券会社のセールストレーダーなどからはこうした言葉が飛び出します。
東証株価指数(TOPIX)採用企業のなかでPBRが低い銘柄で構成される「TOPIXバリュー指数」は算出来の高値を更新しています。


バリュー株や高配当株が選好される理由は3点です。
①3月末の配当を狙う動き、②日本の金融政策の転換を見据えた動き、③東証のフォローアップ会議の議論
特に東証の議論が「ホットなテーマ」だと言われています。


東証は23年1月に「資本コストや株価への意識改革・リテラシー向上」として改善に向けた取り組みを促進する方針をまとめました。
企業経営者や取締役会に対し、資本コストや資本収益性の把握、株価や時価総額の議論のうえ必要に応じ、改善に向けた方針や具体的な取り組み、進捗状況を開示要請するものです。
実施時期は23年春とし、特に継続的にPBR1倍割れの企業には開示を「強く要請」すると盛り込みました。


市場参加者はこうした議論に着目し、PBRは株価水準で決まるため、株価を上げるべく自社株買いに動く企業が増えると捉えています。
そこで、ネットキャッシュや負債比率などから、低PBRで自社株買いの期待が高い銘柄群をスクリーニングしました。




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