【旅行】ベネルクス旅行雑記②
前回の続きです。ルクセンブルクを出てベルギーに入るところから。
ベルギー
ブルージュ①
一気にベルギー北西部のブルージュへ。向こうの冬は天気が悪い日が多く、晴れた日は人出がグッと多くなります。この日も高速道路でしっかり渋滞につかまりました。
ベルギーはビールの種類が山ほどあって、添乗員さんのサポートなしで銘柄を選ぶのが難しいくらいです。グラスもビールに合わせたものが全て用意されてるのがすごいところ。さくらんぼビールはフルーティでおいしいです。
ブルージュはかつて港町として栄えましたが、運河の経年劣化によって寂れていき、近代開発から取り残されました。その結果として、中世の街並みがそっくりそのまま残っています。
ブリュッセル
ベルギーの首都ブリュッセルへ。その中心が、世界で最も美しいといわれる広場の1つ、グラン・プラスです。四方全ての建物が荘厳です。
ブリュッセルといえば小便小僧がとても有名ですが、小便少女も一応います。どちらも小さいオブジェクトですが、小便小僧の周りにはすごい人だかりができているのですぐ分かります。
「タンタンの冒険」はベルギーの作家による漫画。子供の頃にめっちゃ読んでいたのですごく懐かしかったです。
今が旬のムール貝。貝殻を食器として使うと、キレイに貝柱まで取って食べられます。付け合わせの山盛りポテトもホクホクでおいしいです。
ブルージュ②
ブルージュに連泊なので戻ります。夕方以降は自由時間です。狭くて長い階段をがんばって登り、鐘楼からの風景を堪能しました。
ケルンと違ってライトアップがしっかりされており、暗くなると水辺の風景がいい感じになります。
ベルギーはチョコレートの本場でもあります。ブルージュの有名店「チョコレート・ライン」でまたお土産を調達しました。
ツアーの食事は当たり障りないものになりがちなので、フリーの食事はちょっと変わったものにしました。鶏肉に近い味ですが少しケモノ感もあります。
アントワープ
「フランダースの犬」に登場する教会がここです。ネロ少年が死ぬほど見たかった2枚の絵もバッチリ飾られています。ちなみにベルギー国内で「フランダースの犬」の評価は低く、「ベルギー人はあんなに薄情じゃない!」とかいう感想を持たれるそうです。
この日の昼食は何故か飲み物がツアー会社持ちになり、昼からビール。グラスに描かれているように、修道院系のビールです。メイン料理はクリームシチュー的なもの。デザートのワッフルがサクサクでおいしかったです。
今日はここまで。続きはまたまた気が向いた時に書きます。