シン駄洒落番長 全校生徒の皆さん、今日はシティポップ特集です!の巻
シティポップってご存知ですか?
私は知りませんでした。
ある日、我が家のティーンエイジャーが言いました。
「シティポップで良さそうな歌、教えてくんない?」
シティポップ? 何それ?
今、日本のバブル期前夜から全盛期の、ちょっと都会的でオシャレとされていた楽曲が海外で流行っているらしいです。
最初は竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」を海外のどなたかがどうにかしてから注目され始め(音楽界の経済活動等については詳しくないので、このような表現でお許しください)、その辺りのジャンルの楽曲をシティポップと称するようになったらしいです。
家族の会話に戻します。
「放送委員会でさ、シティポップ特集することになって〜昼休みに曲を流すんだよね。なんかさ、良い曲ないかなぁ?」
は? あんた、いつから放送委員だったん?
ティーンエイジャーというのは話がいつもいきなりです。
かく言う私も
「それなら私にまかせな😤!!大船、いや豪華客船🛳に乗った気でいな!!」
いきなり大張り切りの肝っ玉母さんに大変身です。
しかし、その母さんに問題が?!
肝心の楽曲が思い出せない!!
「あ〜、ほら、あの曲、あれ何て題だっけ?」
「あ〜、ほれほれ、あの人、あの、奥さんがほらアレの、ほら〜、あれ誰だっけ?」
ほとんど実体のないホラーな😱会話です。
が、今は良い時代ですね。
鼻歌レベルでも歌詞が出てくれば、すぐにGoogle先生が教えてくれます。
あれやこれや思い出してはYouTubeを駆使し、次から次へと聴かせました。
いやぁ、懐かしい❣️
そうそう、こんな曲もあった、あった❗️
この曲が流行った頃の日本はね〜。。。
誰それと何処そこに行った時に、この曲が流れてきてさぁ。。。(遠い眼)
曲を聴かせる度に、その曲にまつわる昭和の思い出話をいちいち語られるわけですから、我が子もたまったもんじゃありません。
昼休みの放送時間には限りがあるのだから3曲に絞れ💢と言われました。
令和の多感な中高生向け、お弁当を食べながらの昼休み、そして先生方も聞く耳をたててるシティポップのプレイリスト?!
色々悩んだ末の4曲が、こちら↓↓
①これはもう王道ですね。
大滝詠一さんの「君は天然色」
②南佳孝さんはどうしても入れたい!2曲とも良いんだよねー。どちらかに決められなーい!
「モンローウォーク」
「スローなブギにしてくれ」
③そして、これが私の一推し!!
生徒諸君!昭和の空気感を是非とも味わってくれたまえぇぇ!!
この名曲 H2O「僕等のダイアリー」は、ドラマ「翔んだカップル」の主題歌でした。
私はこの"翔んだ" という言葉が大好きでした。
「ぶっ飛んだ」「とんでもない」カップルが「翔んだ心地で」恋愛していく、のを見事に一言で表現していると思います。
そうこう言っているうちに、いよいよ本番当日がやってまいりました。
さあ、放送委員それぞれが持ち寄った楽曲を全員で検討し、実際に放送されたのは〜?!
どんな曲?!