私について〜目指していた学級像〜
はじめまして。真冬の向日葵です✤
私は、元•小学校教諭です。
学級経営をするうえで意識していたことや
授業に取り入れていたことを記録していきます。
•先生として働いている人
•これから先生になる人
•子どもと関わる人
などの参考になればいいなぁと
思っています(◍•ᴗ•◍)
参考といっても
「結局どんな学級になるのかわからなきゃ
参考になんかならないよ〜。」
という感じだと思うので
今回はまず私が目指していた学級像を
簡単にお伝えできたらなと思います!
【私が目指していた学級•児童像】
•子どもらしく過ごせる
•多様性を認め合える
•否定されることを恐れずに考えを言える
•自分で考えて行動することができる
一言にまとめると
学校•学級が居場所である
ことを目指していました。
ちょっとこのままだとざっくりとしているので
それぞれに対しての私の考えを書いていきます!
【子どもらしく過ごせる】
「いい子だ」と先生たちから言われる子
あなたは、どんな子を思い浮かべますか?
ー 聞き分けのいい子、礼儀正しい子
ー 大人の望んだように動く子
そんな子が多いかと思います。
少なくとも、私が勤務していた学校ではそうでした。
大人の顔色を伺うのではなく、
のびのびと自由に楽しく過ごせる。
そんな学級。
【多様性を認め合える】
多様性とは、しょうがいや見た目などだけでなく
次項にも繋がりますが、考えや気持ちに対してもです。
自分と異なることに対して、
否定的にならずに柔軟に認められる雰囲気。
「AかBか」ではなく
「AもBもいいし、ABやCもある」と。
児童の価値観が広がることを願っていました。
【否定されることを恐れずに考えを言える】
前項が達成されなければ
この雰囲気をつくることは難しいと思います。
言い換えれば、前項が達成されれば、
児童は、恐れずに自分の考えを発信することができる。
日本の教育を受けてきた方々ならわかるかと思います。
自分の考えは書けているけれど
間違ってるかもと思うと発表できない。
結果、大人になっても会議や講演会などで
意見を言う人は少ないですよね。
またまた次項へ続きます‥(笑)
【自分で考えて行動することができる】
はい、前項から続いてます。
受け入れてもらえる安心感
→自分の考えをもつ
→自分の考えを発信する
→(他者の考えとの練り合わせ)
→考えを元に行動を決め
→(責任をもって)行動する
この最後の部分です。
()にしてますが、責任をもってというのは
大人の[責任をとる]などとは少し違うと思ってます。
責任をもって行動することで、
達成感もあれば、反省も生まれる。
自分の考えだからこそ、
行動に移したときの価値が変わると思うのです。
話が逸脱しそうなので、
これに関してはまた別で書きます。
なぜ自分で考えて行動することができるようにしたいのか。
それは一言で言えば、
グローバル化した日本の未来で生きていくため。
です。
会議や講演会で、周りの反応を恐れて
意見を言えない今の大人のようになったら、
児童が成長した未来の日本で生きていけると思いますか?
自分の道を自分で切り拓く力を育てるのが
教師だと思っています。
長くなりました。
次の記事では、これを意識していた私の学級が
実際どんな学級だったのか
書いていきたいと思います₍₍ ◝( ゚∀ ゚ )◟ ⁾⁾