何げない会話に苦手意識があります
「こんには!どちらまで?」
「いえ、まぁ、ちょっとそちらまでですぅ。」
こんな何気ないやりとりを自分から始めるのが苦手です。
何か用件があるときは問題ありません。
その用件から話が膨らむことも度々あります。
目的がないまま声をかけることに躊躇があるのかもしれません。
この数日、急激に寒くなっていますが、「寒いですね!」と自分から発することがほとんどありません。相手から「寒いですね!」と言われると、私も「ほんとに、最近、暖かくなってきたから、余計にこたえますよね。」と返しながら、お互いの空気がほぐれていくのを感じます。
この場合、話のネタは、気候である必要はありません。休日に遊びにいったアミューズメントでも良いでしょう。
会話そのものが目的。。
この認識が弱かったのかもしれません。
たしかに、朝、顔を合わせたばかりで、「意思疎通のズレ、いわゆるコミュニケーションロスこそが、業務に支障をきたす最たる要因だと思うんです。」などと声をかけられたりしたら、「オイオイ、いきなり濃い話をぶちこんでくるなよ!」とひいてしまうでしょう。
挨拶に添える言葉はヘビーなものよりもライトな方が良い。
空気がほぐれて温まってきたら、流れによって、濃淡を調整していく、そのくらいのノリでいきたいと思います。