M-65 Field Jacket
こんにちは
すっかりご無沙汰しております。
ウィンシーa.k.a.眼力殺目と申します。
承認欲求という言葉からかけ離れた
孤高の一般サラリーマンです。
私がメタルピーポーであることは
前回の記事でお分かりいただたかと思いますが
（なんか伸びてたね・・・バトルジャケットの記事）
バトルジャケットの会とかどなたか開催していただけるなら
私も喜んで伺います！！
さてとはいえ私がメタルを主に聴いていたのは
遡ること小・中学生の頃でして
TVKで日本のメタル宣教師こと伊藤政則氏が
ずーっとメタル布教してて
巧みな話術で皆を地獄へと連れて行ってらっしゃったんで
純粋な心を持った私はまんまと入信したわけですよ・・・
ナフリスペクト！マサ！！ゴートゥーヘル！！！
実は16～30歳くらいまではヒップホップとハードコアを
好んで聴いていました。
今はなんでも聴いているのですべてにおいてにわかかもしれません・・・。
なんでラップカルチャーに行ったかなんて野暮な質問しないでください。
時代がそうさせたんです。
90年代に思春期を迎えた世代なんでWu-Tang Clanなわけですよ。
私が普段からカモフラやら軍服やら
この形の帽子を好んで着用しているのは紛れもなくWu-Tangの影響です。
WU-TANG CLANといえば
”ENTER THE WU-TANG -36 CHAMBER-"なわけでして
邦題は『燃えよウータン』なわけですYo！
ユーナーセイ？ナーミーン？？
最初のMVはGZAなんであれですが一番わかりやすいので載せときます。
なぜかウータンってグループ写真では・・・
軍服着てないんですけど笑MVでは頻繁に着用しています。
おそらく民間落ちしたタイミングで当時のアメリカでは
沢山売りに出されてたんでしょうか？
父が関東圏に点在する某デカイ靴専門店の人だったのですが支店が御徒町にありましてよくアメ横に行ったわけです。
大晦日に家族で御徒町に行って中田商店で買ってもらった
コリンス社製のM-65がマイファーストM-65です。
なんでベージュ選んだんだろう？オリーブドラブ選べよ。
M-65といえば世間一般では
映画「タクシードライバー」にてロバート デ ニーロが演じた
トラヴィスのイメージですよね。
タンカースジャケットもこの映画のイメージが強い。
実際に私はこの映画好きなので
タンカースジャケットも着てたことあります。
でもやっぱりM-65って当時のラップカルチャーを
肌で感じることができる唯一無二のRAP服だと思うんですよね。
なんで今更またWUっかていうと
SUPER7という素晴らしすぎるフィギュアメーカーの
アルティメイトシリーズのRZAを先日購入しまして
（豆魚雷さんありがとうございます。）
が買える時代になりました。
その勢いでこのところWU-TANG CLANのMVばかり見てたんで
いてもたっても居られなくなり久々にＭ-65の購入を決意しました。
いつもの如くもちろん古着です。
服に金かけるほど金なんてありません。
RZAのアクションフィギュアが買える時代なのにも関わらず
米と野菜と光熱費が高い時代はまじ生き地獄です。ファック。
『アームホール極太、着丈短め、身幅広め、アメリカ製』です。
当時の雰囲気は現行品では味わえないのでここだけは拘りたい。
コリンス社製ではなかなかＸＬが見つからなかったので
アルファインダストリーズ社製です。
M-65って聞くと
最近のオシャレおじさんがみんな来てる
モッズコートを思い出す方もいるかもしれません。
帽子・ヒゲ・メガネ・デカ服・NBのね。
ちなみにフードの脱着できるのがM-65で
踊る大捜査線の青島が着てるのはM-51って方です。
私はいまM-51が欲しくてしょうがありません。
いじられるのはわかっていてのあえてのM-51推しでっす。
あとアキバ界隈の人たちがね
あーフィナムのこの記事みるとすごい詳しく解説されてますね。
興味があれば見てください。そういったものです。
あとは止血テープがついている（私も最近知ったことですが）
M-65パンツってものあります。極太カーゴパンツっすね。
重ね着ありきの服なんで極太なんですよね。
私はポケットのフラップボタンが嫌いです。
これ止血するためのものなんですよ。
でもね
そんなのはあの当時はだれも言ってなかったし
M-65はフィールドジャケットのことだったし
私の中ではM-65は90年代HIP HOPを象徴する
RAP服なんですという記事でした。
それではまた～。